季節はすっかり秋ですね。超久しぶりの更新ですいません!
今となってはまるで遠い過去のような気がしますが
ホルモン復活ライブ「えのん~えのん~」TOURからもう約3ヶ月も経っているんですね。
そんなタイミングを過ぎた今頃に
書き忘れていたレポをさせていただきたいと思います!
そうです!
ミミカジルプレゼンツ
「えのん~えのん~」舞台裏レポート!!ww
ちゃんとしたライブレポはもうみなさん
音楽誌やフリーペーパーなどでチェックしてくれたと思うので
我々ミミカジルはホルモン舞台裏での
えのん~えのん~こぼれ話をさせていただきます!
それではみなさん、3ヶ月前にタイムスリップした気持ちでお楽しみください!
8月3日。
この日は恋の街八王子のライブハウス、MatchVoxにてTOURの初日でした!
ホルモンさん9カ月ぶりのライブではありますが、楽屋はいつも通りリラックスムード。
Jr.MONSTER江島さんやPANの川さんが楽屋に遊びにきてくれたり、
キョンシーはんも楽屋に現れたみたいですね~w
亮君は10-FEETのTAKUMAさんのギターを弾かせてもらったり(勝手に)、
楽屋は終始にぎやかでした。
八王子MatchVoxは収容人数が少なく、チケットの競争率がかなり高かったこともあり、
会場の外では「チケット譲って下さい」というボードを持った方々も見かけました。
なかには、iPadに「チケット譲ってください」と流れるメッセージを表示させる最先端な腹ペコさんもw
そしてその彼が着ている黄色Tシャツをよく見ると「NO JIRO NO LIFE」の文字が!
ラーメン二郎好きの本当の腹ペコさんでした(笑)
ライブハウスの前で列を作ってるのはチケットを持つ腹ペコたち。
写真左隅にちいさく写ってるのがiPadの二郎Tシャツの腹ペコさんですw
彼に当たる西日がとてもエモーショナルでした…。(次はチケットGETできるといいですね!)
そして開演時間がやってきて9ヶ月ぶりのライブがスタート!
まずは10-FEETが熱いライブでお客さんの熱気をこれでもかと言わん限りに最高点まで持っていきます。
それを客席裏でのぞいていた亮君、
あまりの会場の熱さと酸素の無さに、10-FEETのMC中にライブ会場の奥の扉をパタパタ動かし、
自ら「酸素配給係」を行っていました(出た!神経質おじさんw)
10-FEETのライブが終わりビショビショで楽屋に帰ってきた3人を
ホルモンがハグやハイタッチで迎えます。
ここで、出番前だというのに亮君がまた客席奥のドアをちょっとだけ開け
やたらニコニコで耳を澄ましてフロアの様子を伺ってます。
酸素が無さ過ぎて若干気が狂ったのかと思いましたが(w)
どうやら亮君、今日からライブ転換時の「亮君選曲BGM」を新しくしたそうで
「昨日徹夜で作って自分ではまだ通して聴いてないから・・」
と嬉しそうに自分の選曲した曲をリスニングしていました(笑)。
そしてついにホルモンの出番です。メンバーが登場するやいなや、会場は興奮と熱狂の渦に!
「おかえりー!!」「まってたぞー!」
お客さんからあたたかい声援が飛びます!
さあ、皆が9カ月待ちに待ったホルモンライブ!
一曲目は何から来るのか・・・!!
しかし!!冒頭で言ったとおりこのミミブログではライブレポートは一切しません!
でもひとつだけ言わせてください!
9ヶ月ぶりの再開ライブ、どあたまがいきなり人の曲!!
「嵐」の「A・RA・SHI」カバーって…(爆)
(一年前の「草~えのん~」でも披露したあの曲ですねw)
「A・RA・SHI」サビ入る前の亮君のギターリフのとこで、
ナヲさん「待たせたなーー!!」って叫んでましたが
誰も嵐は待ってなかったと思いますww
さて、日付はかわり8月9日。
“えのん~えのん~”TOUR 2010の二ヶ所目!大阪・なんばHatchです。
前日、僕は青森県八戸市の「八食サマーフリーライブ」でカメラマンをやっていたんで
この日は早朝から、青森→大阪への日本半分横断w
そして大阪の会場に辿り着くやいなや、
楽屋にこんな驚きのケーキが置かれているじゃありませんか!!!
これは今回の大阪公演を仕切っていただいたイベンターのキョードー大阪さんからの差し入れだそうです!!
(雑誌MUSICAにも載ってましたね)
ホルモンフィギュアを手本にされたのでしょうか?ほんとディフォルメにはもってこいのメンバー!
ケーキでも完全再現!!
上ちゃんのタトゥーまでも!凄いですね~
亮君は「俺、こんな“つのだ☆ひろ”みたいな下ぶくれじゃない!」って怒ってました(笑)
そして楽屋では新しいアー写用に写真をいくつか撮影。
すると撮影の最中にメンバーがいきなり財布の中のお金を数えだし、
「誰が財布に一番現金が入ってるかゲーム」を始めました…
ちょw いやらしすぎますww
ちなみにこの日、誰が一番お金を持っていたのかは秘密ですw
このゲームの後、ナヲさんが搾乳タイムの為、楽屋を出て行きました。
(ナヲさんはライブの日は基本的には赤ちゃんを実家に預けてくるので
おっぱいが張ってくると、別室で搾乳が行われるのです。)
ナヲさんが別室に移動をしたのを確認すると、
すぐに亮君が隣のスタッフ部屋から、とある女性を楽屋に連れてきました。
照明担当の清水さん♀です。
そしてなにも状況がわかってない清水さんにむりやりホルモンポーズをさせて
そこに亮君ダイスケはん上ちゃんの三人が加わりみんなでパシャリ
そうです!!
これがあのMUSICAの表紙になった「誰やねん!」の写真だったのです(爆)
まさか照明の清水さんも
自分がナヲさんのかわりとして雑誌の表紙を飾るとは夢にも思わなかったでしょうww
(完全に余談ですが清水さんはガーリックボーイズのラリーさんに激似ですw)
搾乳し終わって帰ってきたナヲさんに亮君が真剣な表情で一言。
「新しいアー写、今回はクール系でいこうと思うんだけど…」
パソコンを開くとさっきの写真。
ナヲさん大爆笑!
そして亮君くすぐったがる!
※亮君は爆笑すると首がくすぐったくなりますw(DVDデコ対デコ オフショット参照)
そんなこんなをしているうちに今日のライブもスタート!!
ホルモンのライブはこんな感じ。
お客さんの熱気で、終盤には客席頭上に雲が!?それだけ暑かった証拠ですね~(汗
ライブをやって空腹になった所で、打ち上げは皆でおいしい餃子を食べに行きました!
さきほどもらったホルモンケーキも、皆でバッチリ頂きました!
メンバーの顔はそれぞれ本人が共食いしていましたw
お腹も超満腹になった所で打ち上げはお開き!
打ち上げ解散後、ホテルへ帰る途中にふとコンビニへ寄ると、
店内からガサゴソする音が…
「そうめんサラダこん中にあるやん・・」
なにか独り言でつぶやく男の声…
声の主をたどると
やっぱりこの人!!!!
棚に陳列される前の「そうめんサラダ」をケースの中から見つけて無理やりひっぱりだそうとしています!!!爆
せっかく痩せたのにそれじゃまた元通りになっちゃいますよダイスケはん!
日付は変わり8月19日。
セミファイナル名古屋DIAMOND HALLであります。
この日、夏の名古屋に久々にお邪魔しましたが暑い暑い!
さらにはクーラーがついてるはずのライブハウス内も余裕で灼熱!!!(滝汗)
ライブハウスのスタッフさんも焦るくらいの灼熱度合いで、
天井から“ダイア汁”(DIAMOND HALLの客の汗が蒸発して天井からぽたぽた落ちてくる汁)が滴り落ちてくるほどでした…
今日もハイテンションの「三度の飯より飯が好き!!」
灼熱のライブも終わり、スタッフルームに戻るとこんなものが…
本邦初公開!ナヲさんの母乳です!!!(爆)
「ご自由にどうぞ(はぁと)」って、言われても…汗びっしょり喉カラッカラでライブ会場から戻ってきたのに…
全力で遠慮させてもらいます!!w
「ナヲちゃんの母乳は甘くて飲みやすいんだからね!」とナヲさん本人は熱弁していましたが
当然ながら誰も飲みませんでした…そう、MUSICA鹿野さん以外は…(鹿野さん飲んだんかいw)
そして…いよいよ迎える8月24日。
ついにファイナルの新木場STUDIO COASTでございます!
当日の東京は雲ひとつない晴天ギラギラの猛暑!
そしてすでに会場前は早朝からホルモンGOODSを買いに来てくださった皆さんによる長蛇の列。
ちょうど会場に到着し、その行列を見たホルモンメンバーが
車から降りて来るやいなや「ガリガリ君、買ってきて!」と。
スタッフたちが「???」となっていると、
「これで買えるだけガリガリ君買って来て!」とメンバーがそれぞれお財布からカンパ!
この猛暑の中、並んでくれている腹ペコたちを見て
「かわいいから、おっさんらがガリガリ君おごったる!」と思ったらしいですw
いやあ~なんてお客さん思いのバンドなんでしょうね。
亮君いわく
「これが正しい大人の無駄使い」と言っていましたw
メンバーのカンパ金を手に、タナケンさん(タンポンの人)としみゆうさんと僕で近所のコンビニへ!
メンバーから言われた通りに買えるだけのガリガリ君を購入!
これだけガリガリ君を買う人は、ホルモンの盟友バンド、STOMPIN`BiRDのBa.ヤスさん以外では見たことがありませんw
(ちなみにヤスさんはスロットで勝つとコンビニのアイスやおでんを買い占めて皆に配給してくれます)
ガリガリ君の大人買い、久々に見ましたわ…。
そして大量のガリガリ君は会場に到着次第すぐさま腹ペコの皆さんの元へ!
数に限りがあり、並んで頂いた方全員にとまではいきませんでしたが、
メンバーからの気持ちのこもった「自腹ガリガリ君」
みなさんとても喜んでくれました!
本番の入念なリハーサルを終え、時刻は16時過ぎ。
あとはOpenを待つだけなのですが、
ホルモンと10-FEET、両バンドがライブ会場外のある一角に向かいます。
向かった先は…
コレ!
謎の選挙カー!
そうです!この日はアンコールも終わって、お客さんが会場から帰り始めた時間に合わせて
コラボユニット「ビタミン7」がこの選挙カー上でゲリラカラオケライブを遂行する予定なんです!
想像した以上に選挙カーのレンタル代は高かったんですが
これも
「正しい大人の無駄使い」だそうです(笑)
そして、この選挙カーに皆でお手製の装飾をするため集まったのです。
さっそく車の上に乗ってみます!
全員がキャッキャッ言いながら選挙カーの上に乗りリハーサル。
潮風に吹かれたみんなの笑顔…なんかメチャ青春じゃないすかw
車のサイドにガムテープで「ビタミン7」の文字を作っていきます!
バッチリ完成し、両メンバー全員ご満悦!w
ライブハウスに戻り、今度はビタミン7用の衣装Tシャツ作り。
そうこうしている内にあっという間に開場!
フロアは満員御礼状態に!!
そして20時ごろ、ホルモンのライブがスタート!!!
八王子、大阪、名古屋とまわったえのんツアーの千秋楽です!
とにかく、この日のホルモンは復帰後5本目(RSR含め)のライブとは思えない勢いのライブでした!
貪欲に、ライブというもの、爆音を鳴らすという事に、「まだ足りん!」と畳みかけて行くかのようなライブでした。
そして今回のえのん~えのん~東・名・阪の全箇所でやっていた、
例の嵐のカバー曲…
実は勝手にホルモンはこんなタイトルをつけてました。
「AxRxSx~そうさボクらはSuper Boy!~」
「WxHxUx~わしかてほんまは売れたいんじゃい!~」を彷彿とさせますねw
あくまでホルモン側は自分たちのオリジナル曲と主張していましたが…
実は、とあるフリーペーパーのライブレポでライターさんが本気でこの曲を
ホルモンのオリジナルソングと勘違いしてしまいw
「アンコールで演奏された曲では、まるでSMAPのようなサビのメロディーに客は全員手を左右に~」
みたいに本気でレポされてしまっていたのには爆笑でした(笑)
さてさて、最高の千秋楽を終えたホルモンですが…
そうですあのサプライズがまだ残っています!
ホルモンメンバーは汗だくの中、ビタミン黄色Tシャツに着替えて選挙カーに乗り込みます!
そしてマイクをONにして、ゲリラ「ビタミン7」がお客さんの帰り道へ突入!!!!
着替え終わってライブハウスから帰宅しようとしているお客さん達
遠くからかすかにホルモンと10-FEETの声が聞こえてきて ざわざわ・・ざわざわ・・ww
会場奥からじわじわと迫りくるビタミン7号、この写真ツボですw
選挙カーのしょぼい音でビタミン7の曲が流れ カラオケ・ゲリラライブがSTARTしました!!
普段のライブでは撮影禁止ですが、今回だけ特別に写真OK!との事で
ここぞとばかりに皆さん携帯で撮りまくりでしたね、しかも本編のライブが終わって
スイッチが切れてしまったのかお客さんは基本無言(笑)
まさかのドアウェイですww
ビタミン7横目にとっとと帰るお客さんも続出www
心が折れたビタミン7のメンバーはカラオケライブ後の定番の喧嘩コントも早々に
「(だめだ!もう帰ろうっ!!)」
「(しみゆう!はやくバックして!!)」
と慌てて会場奥へバックで帰っていきますww
作り笑顔で皆に手を振り、そそくさと会場をあとにするビタミン7。
皆であんなにも楽しく手作りしたガムテープの看板がさらに哀愁を誘いますw
会場奥へ戻った所で、ようやく本当のファイナルをむかえます!
「おつかれさまでしたーー!」
ビタミン7で記念撮影をして、“えのん~えのん~”TOUR 2010の幕を閉じました!
…あ、あれ!?
一人足りない!
亮君がいない???とお思いでしょう!
実は、亮君は選挙カーの上に昇るハシゴで足がつって、ゲリラ「ビタミン7」中ずっと端で悶絶していたのですwww
ビタミン7が終わった後は選挙カーの上からスタッフが亮君の巨体を抱きかかえておろし、
そのまま楽屋に寝かせつけた為に、亮君抜きのビタミン6での撮影になってしまったんですね。。
写真では、ビタミン7号の運転席の窓にかろうじて亮君の来ていた「ン」のTシャツが挟んであります(爆)
しかし。最後の最後にGDGD(ぐだぐだ)なビタミン7を見せて
かっこいいロックスターになりきれぬまま終わるとこが、なんともホルモンらしいと思います!笑
ライブの後は打ち上げへ!
僕はHPのツアー終了報告のUP作業で手いっぱいだったんですが、打ち上げ会場はそれはもう、
「喧嘩→バウバウ」の無限エンドレスにもうええて~でしたww
楽しい宴は深夜まで及び、延々と「ウ~、実家の窓から!バウバウ!!!」の声がずっと響いておりました(笑)
というわけで、3ヶ月ぶりに書き終えたえのん~えのん~舞台裏レポート
あの興奮がまたぶっ生き返ってきたんではないでしょうか?
さて、お次はこれまた放置したままだった
「地獄絵図2009振替公演の舞台裏レポート」をお楽しみに!w
PS:
ホルモン・ザ・グラフィックの受賞結果が発表になりましたね!
作品の審査にものすごく時間がかかってしまいましたが、
素晴らしいホルモン愛にあふれた作品ばかりでメンバーもスタッフも大変興奮しておりました。
そういえば、共通課題であるオリジナルホルモンロゴは公開されないんですか?
という問い合わせを何件かいただいておりますが、
暴君の亮君いわく
「これといって良いヤツないから紹介する必要なし!」とひどい発言をしていました(汗)が、
何点かはこちらのミミブログで紹介できたらと思っています!そちらもお楽しみに!
ミミカジル 半ちゃん
えのん~えのん~舞台裏レポート!
地獄絵図振替公演 裏レポート!
さて、前回の3ヶ月遅れのえのん裏レポに引き続いて「いまさらレポ」シリーズ第2弾!
今回は、今年の8月30・31日に滋賀・B-FLATにて行われました“地獄絵図2009 振替公演”をお届けいたします!
ホルモン表紙のMUSICAやGIGSなどでプロのライターさんによる地獄絵図レポを読まれた方もいると思うので
今回もミミカジルはライブレポで紹介されなかった地獄絵図の裏側をスタッフレポいたします!!
日付けは8月30日。
今日はフルフェイス着用の日、そう「ホルモン VS ボンバーマン」です。
会場から少し離れたホテルから、スタッフチームと共に会場へ向かいます。
ほどなく昨年11月に公演中止のお詫びに行った「写真撮影&サイン会」以来の会場・B-FLATに到着!
2009年の夏は亮君新型インフルエンザによる延期、2009年11月の振替公演では
ナヲさんの妊娠による延期。今回で本当に“三度目の正直”。
今回こそは地獄絵図を無事終わらせないといけません!!
先に会場入りしてくれている楽器スタッフ陣が着々とライブの準備をしていく中、メンバーが到着です。
ちなみにB-FLATは「出る」というウワサがバンドマンの中では有名でして…
以前に亮君が「本当にあった怖い話」というホラー漫画誌で
実話を漫画化した話の舞台になったライブハウスが実はここなんです(笑)
当時、この最後のページのやたらポジティブな亮君の一コマに
皆で大爆笑でした(爆)
そんな訳で
ホルモンで一番怖いのが苦手なナヲさんは誰も来ていない楽屋に若干ビビりw
一方、ホルMENはレンタカーのMARCHで会場入り!
運転手は上ちゃん。
亮君、軽自動車のスペースにパンパンに押し込められてる感じですw
楽屋にはメンバー分のフルフェイスヘルメットが鎮座していました。
さっそくそれを写メるダイスケはん(※この時の写メはダイスケはんブログに載ってましたね!)
そしてリハーサル!
何故かドラムにダイスケはんが座り…ナヲさんがフロアに!!(アノ曲の練習ですねw)
ナヲさんは客席に下りてフルフェイスを被って、お客さん役として腕ぶんぶん回してハーコーモッシュw
頭振るとフルフェイスのアゴの飛び出た部分が胸元に当たって痛い!
意外な被害を受けてびっくりしてますw
実際やってみないとわからないこともあるんですよね~。
リハーサルが進んでいく中、カメラ片手に白いヘルメットをかぶった怪しい人物が…
…MUSICAの鹿野編集長(笑)
なぜかリハからすでにフルフェイスを着用して、気合十分のご様子!
コンビニ禁止とかひったくり禁止はわかりますが、
『買わなきゃハドソン』は、もはや注意書きじゃありません(爆)
「ホルモン VS ボンバーマン」の日の入場料は「黒烏龍茶(きもちのほど!)」。
メンバーが日々、油を分解するのにとても助かります!w
次から次へと黒烏龍茶が集まって、受付がどんどん黒に染まっていきます。
楽屋に戻ると、何やら騒がしいです。
聞くと、前日にボンバーマンたちに何かアイテムをGETさせたいという話をしていたようで
「めっちゃ足がはやくなるヤツ」を再現させるために
ローラースケートでも履かすか?とか
逆に足が超遅くなるアイテムはないか?などと色々考えてたころ
当日しみゆうさんが用意してきたアイテムが…
これをボンバーマンの中から一人選んでステージで破裂させることに
でも…それってボンバーマンじゃなく、DIGDUGじゃないですか?爆
この風船破裂ゲームをまずはメンバーで本番前に試しにやってみようということで、
ジャン負けの人が体験することに
風船が膨らんだ状態の破裂寸前でメンバーに近寄るナヲさん。
しかし、風船が破裂する瞬間は超あっさりだったので写真すら残せませんでした!すいません(笑)
そんなこんなでついに開演時間!
タナケンさん(タンポンの人)から注意事項がアナウンスされ、気合を入れて入場です!
上ちゃんだけフルフェイスかぶってますw(ほかのメンバーはフルフェイスしてると歌えないんです!)
細かいレポは毎度のことながら割愛させていただきますが
フルフェイスの集団でのヘドバンは本当に無機質で
ボンバーマンというよりダースベイダーが無言で暴れてる感じで超怖かったみたいですw
それとみなさんフルフェイス着用なんで、口がふさがれて歓声などがステージにほとんど聞こえてこない為
メンバーは心が折れそうになったらしいです。
確かに普段ライブでやらない激レアな「薄気味ビリー」などが演奏されても
イントロで「しーん…」ですからね。。。
でも耳を澄ませばフルフェイスの奥から小さい「ぅぉー」っていう歓声はちゃんとあがっていましたw
当日のセットリストはこちら
--------
2010年8月30日(月) 滋賀B-FLAT
【地獄絵図2009】ホルモン VS フルフェイス軍団~夏だ一番!ボンバーマン祭り~
1.シミ
2.ロッキンポ殺し
3.アナル・ウイスキー・ポンセ
4.薄気味ビリー
5.チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
6.アバラ・ボブ
7.ヘルシー・ボブ
8.ハイヤニ・スペイン
9.川北猿員
10.falling jimmy
11.パトカー燃やす(Dr演奏.ダイスケはん)
12.ポリスマンファック(Dr演奏.ダイスケはん)
13.祟り君
14.握れっっ!!
--------
初期のレアなホルモンナンバーがたくさん演奏されましたね。
この日の締めは、このライブ後のエモーショナルな写真とさせていただきます。
…シュール過ぎる!!!w
誰が置き去りにしていったのか・・・エモーショナルです
ライブ後、メンバーからは
「いやー…ヘルメットはやっぱ相当きつかった」
「まじで死人がでなくてよかった…」との感想が飛び交い、
「心配過ぎて、地獄絵図ならぬ心配絵図だった」という名言も出ましたが
いやいや、ホントですよ!爆
ライブ中スタッフも、最前の客の死にそうな顔を見て
いつライブを中止させるかと緊張してドキドキしていました!
本当に無事に終わってなによりです。
しかし、明日はストッキング地獄が待っているのです……。
「ホルモン VS 顔面ストッキング」編へ続く
後日UPをお楽しみに!!
byミミカジル半ちゃん
地獄絵図2日目!ミミカジル裏レポート!!
お待たせしました。地獄絵図いまさらレポート後編です!
一日目の「ホルモン VS ボンバーマン」の戦いは、
あまりの過酷さからホルモン側が「心配絵図」となってしまったため痛み分けとなってしまいましたが(笑)、
地獄絵図二日目は「ホルモン VS 顔面ストッキング~僕たち今日から変態家族~」です!!
色んな意味とかじゃなくて、単純にヤバいですからwww
一体どんな事になるのやら…
本日もダイスケはんが「パトカー燃やす」と「ポリスマンファック」でドラムを叩くようで
ナヲさんがまたまたフロントに出てきてリハーサル。
ドラムを叩くよりもなぜかイキイキしてますw
そして上ちゃんのマイクに近づき、
一昔前のロックスターのごとく2人でコーラス!
半分遊びのようなリハが終わり(w)楽屋に戻ると、
MUSICA鹿野氏がフルフェイスヘルメットを被ったまま楽屋に乱入してきました!
あの…ボンバーマンの日は終わってるんですがw
どうやら「読者用プレゼントとしてヘルメットにサインを!」という事で、
メンバーにサインを貰いに来たみたいなんですが…鹿野さん、ヘルメットを脱ごうとしません!
メンバーから「ヘルメット脱いでもらった方がサイン書きやすい!!」
とツッコミをうけても、かたくなにヘルメットを脱がない鹿野さんにメンバーも折れ、
そのままサインw
このヘルメットが当たった腹ペコさんはとてもラッキーですね!
地獄絵図恒例のライブ会場壁の注意書き
本日はコチラ!!
…右下ww
B-FLATのスタッフさんも、自主的にストッキングを被って下さっていました!
やっぱり一生に一度は被っておきたいですよね(笑)
開演時間になると、B-FLATの外には続々と地獄逝きのお客さんが集まります。
この後、この人たちがまさかストッキングを被って変態に変身するとは…w
本日のライブ参加費は「すし券」!
基本的にチケット代はとらないのが地獄絵図のひとつのこだわりであって
正直、赤字確定のイベントなんです。
しかし、そこはさすがホルモン!
昨日の参加費「黒烏龍茶」もそうですが、
普通に“自分達がもらってうれしい”モノを参加費に設定するなんて図々しすぎますw
しかもあえて「○○円分」と指定せずに
「気持ちのほど!」というところがにくたらしいですねー
お金持ってる年配の腹ペコさん達からは
ちょっと大目にもらえるんじゃないか?という期待感が見え見えです!!
案の定、こんな高級そうな入れ物に入った「すし券」も頂いちゃいました!
「ナヲさんの出産祝いに!」とけっこうな枚数を下さった方もいらっしゃいましたよ!
まぁ、あくまで“気持ちのほど”なので、すし券一枚だけでも全然OKです!!
みなさんありがとうございます!
公式上には“地獄絵図は皆様からのすし券によって運営されています”と
うちの暴君によって書かされていますが、
間違いなくメンバーの胃袋におさまっておりますのでご安心ください!w
さてさて、本番直前の楽屋に戻ると、
亮君が「今日は暑いからズボン履いてライブやるのやーめた♪」
とパンイチになってますwww
あんたが一番変態です!!!
しかも良く見るとTシャツの柄とトランクスの柄が…そろって"いい草"模様ってwww
※亮君はイカガワシイものは吸ってません!ダメ、ゼッタイ!!
自分達もストッキングをペアでかぶろうと
姉弟で仲良くストッキングを作成(笑)
「つぎは反対側もしっかりとハサミで切ります♪」
「わくわくさん、これはなにができるの~?♪」
NHKの番組で見たことのあるシーンが姉弟によって再現されていましたw
いよいよ開演です!
ステージ袖にメンバーが待機すると、
タナケンさん(VAPタンポンの人)がステージでお客さんへ注意事項の説明をします。
ペアでストッキング被るのがルールなんで
もちろんタナケンさんもMUSICA鹿野さんと合体して説明。
(鹿野さんは説明中ずっと無言で立ってるだけでしたがw)
タナケンさんによる
「さぁ、それではみなさん被ってください!」の合図と共に、
一斉にストッキングを被るお客さんたち!
この光景はバカすぎですw
SEと共に、メンバーもストッキングを被って登場!!
ちなみに、この登場の直前にステージ袖でメンバーが待機していたのを
撮影した写真が、年末のCOUNTDOWN JAPANのアーティスト写真として使われていますw
地獄絵図スタート!!
(※細かいライブレポートはみなさん音楽雑誌やフリーペーパーで読んでくれたとおもうんで割愛致します!)
いやぁ~それにしてもステージ上からの景色は凄まじかったですね。
ペアでストッキング被ってダイブして、それぞれが反対側にひっぱられるもの。
顔が恐ろしく酷い事になったまま、テンション激上がりでヘドバンし続けるカップル。
取材で来ているのに、自らストッキング被ってモッシュゾーンに入っていくGI○Sのスタッフさん達。
まさしくみなさん変態ばかりでした(爆)
この日のセットリストはこちら
想像はしていたものの、本日も灼熱・汗だくの地獄絵図ステージ。
やっぱり楽屋でメンバーは死んでいましたw
昨日のフルフェイスに比べて
ストッキングの方が身動きしやすかったのでしょうか。
お客さんは終始ものすごいテンションで大盛り上がりでしたね!
今年の地獄絵図も衝撃的で思い出深い最高の二日間になりました。
会場となりましたB-FLATスタッフの皆さん、
そして、二度の開催延期にも関わらず、会場まで足を運んでくださった参加者の皆さん
本当にありがとうございました!!
最後におまけで
みなさんからの参加費のその後をお見せしましょう!!
まずは「すし券」!
ホルモンメンバーとスタッフでお腹いっぱい
築地の美味しいお寿司をいただかせてもらいました!!!
さらには高級寿司店であったにもかかわらずまさかのリズムゲームが始まり、
罰ゲームで大量のわさびを食わせあったりなど、
完全に場違いな客だったことをご報告します(汗)。
そして大量の黒烏龍茶はといいますと…
事務所が真っ黒になるほどの数が集まりましたw
そして、マキシマムザ亮君が事務所を訪れた際に
この大量の黒烏龍茶を見て、突如こんなモノを作って遊んでいました!!!
黒烏龍茶によるホルモンライブ 製作:マキシマムザ亮君
黒烏龍茶たちによるモッシュ&ダイブ
そして作者もダイブ!(爆)
亮君…www
なにがしたかったのが結局よくわからなかったんですけど
この後、後片付けをした我々ミミカジルスタッフの事も考えてください!!
あ、もちろん黒烏龍茶はすべてメンバーとスタッフが毎日健康のために
美味しく飲ませていただいております!ありがとうございました!
ミミカジル 半ちゃん
明けました!
年末の“COUNTDOWN JAPAN 10/11”も無事に終わり、気がつけば新年!
2011年もミミブログではスタッフならではの目線で他では決して見ることのできない裏話や
メディアでは紹介できないあんなことやこんなことを可能な限り書いていきますので、ひきつづきご愛読をお願いします!
昨年末、“地獄絵図2009”後半のブログUP後に
ホルモンサンタからのクリスマスプレゼントとして“地獄絵図2009”振替公演のダイジェスト高画質ムービーを
HPで公開したのですが、皆さんご覧頂けましたでしょうか?
公開が遅くなってしまいましたが、スタッフから見てもゾッとするぐらい過酷なイベントでしたね(苦笑)
見てない方は是非チェックして下さい!
(※ちなみにこの動画は無期限で公開しております。
無理やりダウンロードして画質落としてまで個人のYOUTUBEにUPしてる方がチラホラいるようなので
ご遠慮ください。)
ではここで、昨年2010年のライブ活動再開後のホルモンさんの動きを振り返ってみましょう!
(本来こういうブログは年末にupするべきなんですがw)
★8月
■ナヲさんの出産を経て活動再開!!
10-FEETと共に東名阪をツアー
“えのん~えのん~TOUR”についてはこちらをご覧ください。
★9月
■久々に盟友であるlocofrankと対バン!
この日のライブで演奏された「上原~FUTOSHI~」のソロ直前でベースがトラブルを起こし、
チョッパーソロがまさかの無音!!
…と思われた瞬間、焦った上ちゃんによる「ずぺずぺずぺぺぺ!!」
なんと口でチョッパーソロ!!!切ない…けど熱い!(笑)
そんな上ちゃん、口チョッパーだけでは間が持たず「おらああかかってこいや!!」と
最初で最後の煽り叫びをしたそうです(笑)
後日、その日のライブ音源を聴いたメンバーは上ちゃんの「おらああかかってこいや!!」の部分だけを
何十回もリピートして聴いて泣いたそうですw
■ガガガSP主催のフェス『長田大行進曲』に出演!
同日、さいたまスーパーアリーナではキングオブメタルのあのバンドが来日公演していたのですが、
実は…その来日公演でホルモンに前座の話が来ていたそうです!!(驚)
しかしながら、同じ日に長年ライブを共にして来た盟友ガガガSPの主催イベントにも誘われており、
なんとホルモンは全員一致でガガガのイベントを選んだそうです!!!
マキシマムザ亮君いわく
「メタルのかっこよさよりもガガガSPのようなどうしょうもないバンドのもつパワーにカッコいいと言い続けるヤツらでありたい」との事です!ホルモン半端じゃなさすぎます(爆)
てか、どうしょうもないバンドってww まぁ、ガガガSPへの最高の褒め言葉なんだと思います!
■大阪にて謎の「えのんBAND」出現!
大阪のPAN、SABOTENの2バンドが主催の野外イベント“マスターコロシアム”にて
開催日直前間際にとある新バンドが追加されました。
似顔絵でバレバレwww
★10月
10月は東京湾 沿岸をライブで攻めました!
■KenYokoyama“DEAD AT BAY AREA”の幕張公演に参加!
企画者であるKenさんのコラムにある通り、この日のライブは圧倒的でしたね!
ライブ終了後に楽屋に来てくださったKenさんとホルモン!!
ホルモンメンバーもKenさんのライブを袖から堪能し
アンコールではKenさんストリップSHOWで後ろからはみ出たキン○マを拝んでいましたw
■AA=の「#2」TOURファイナル@新木場STUDIO COASTに参加!
いつもとはちょっと違う客層のオーディエンスの前でのライブ!
それもそのはず“THE MAD CAPSULE MARKETS”のTAKESHI氏の新バンド“AA=”のツアーファイナルです!
KenYokoyamaさんに引き続き、憧れのミュージシャンにこうして呼んでもらえるのは感慨深いものだったと思います。
ナヲさんのMCでもありましたが、
「AA=とホルモンでは載っている雑誌が違う!
あちらがビッグコミックスペリオールなら完全にホルモンはコロコロコミックです!!」という自虐ネタもかまし、
最前列にいたキャミソール姿のタトゥーお姉さん達も強制参加でメンカタこってりをさせていましたw
■前日のAA=に引き続きの新木場STUDIO COAST 2日間連チャンライブ!!
HAWAIIAN6&FUCK YOU HEROESの合同企画“1997”に参加!
この日は総勢26バンド。日本全国からPUNK、HARDCORE、メロコア好きなKIDS達が集結。
そんな中ホルモンもブチかましライブをしてきました。
ステージ裏では共演したバンド同士の新たな出会いもあり、
亮君も元ヌンチャクのVo. 向さん(現KamomeKamome)と連絡先交換して
「今度一緒に飲みいく約束しちゃった♪」とご満悦でしたw
■K-1選手 武蔵さんの引退試合の行われた“MUSASHI ROCK FESTIVAL”に参加!
共演者はジャパンメタル界の大御所・LOUDNESSさんに、
2009年8月ぶりの対バンだったこちらもメタル界の兄貴SEX MACHINEGUNS!!!
ステージの目の前にはどどーんと大きなリングがあり、いつもと違った雰囲気のフロアが新鮮でした!
神聖なリングを目の前に、はじめは恐縮しながら片足のつま先でツンツンとつついていたダイスケはんも、
最終的には、オードリー・春日さんの「カスカスダンス」を踊りながらリング上に侵入(笑)
そしてこのイベントのメインイベントでもある武蔵さんと武蔵さんの弟であるTOMOさんとの兄弟対決は
本当に緊張感と迫力がありました!
袖で見ていたナヲさんも生で見るガチンコの兄弟喧嘩におもわず涙…。
川北姉弟もいつかはリングでモリマンVS山崎のようなバトルをお願いしますw
★11月
学園祭シーズン到来!今年は福岡大学と神奈川工科大学での学園祭でした!
■福岡大学学園祭 前夜祭ライブ@ZeppFukuokaでは毛皮のマリーズと2マンライブ!
やはり学生さんが多いのか、いつもに増して若いパワーあふれるフロア!
アラサーのメンバーも熱に負けじとブチかまします!
舞台袖で見ていた実行委員の学生さんたちも、客席で踊りたいのを我慢してチラ見している姿がかわいかったですw
打ち上げでは毛皮のマリーズのメンバーとも打ち解け大騒ぎ!
最終的にはVo.志摩さんと亮君がお互いの“便サン交換”をするなど、なんとも楽しい一夜となりました。
(Vo.志摩さんは亮君の影響で便所サンダルを履きだしたそうです)
■神奈川工科大学学園祭では9mmと久々の2マンライブ!
リアルに体育館の床が抜けそうになるぐらいの限界ギリギリライブでした…
スタッフ一同冷や汗もんの、いつになく緊張感のあるライブとなりました!
ホルモン&9mmの2バンドだけで打ち上げでガッツリ飲んだのも今夜が初でした。
9mmドラムかみじょうちひろさんがホルモンにいじられる中
「明日英検なんで…」と彼は謎のボケを放って一人で打ち上げ会場から去って行きましたw
★12月
■ホルモンの盟友・SHACHIの解散ツアーライブ@名古屋 に出演!
全国各地で、数えきれないほどステージをともにしてきたSHACHIとのラスト対バンライブ。
長年この音楽シーンで闘ってきた同志を送り出すべく、この名古屋での対バンとなりました!!
ライブでは懐かしの親指を上げるだけの「麺カタこってり!」初期バージョンを会場全員で遂行!
親指を上げたあとの「…!?!?」という、なんとも言えない空気を作り(笑)、この日は「握れっっ!!」で終了。
その後の大トリであるSHACHIでは、対バンのメンバー総出でSHACHIのライブを堪能。
ライブが全て終わった後、気がつけばみんな風呂上がりのような真っ赤な顔、そして顔を洗ったかのような濡れた頬…
それが汗なのか涙なのかは言うまでもありません。
最高のライブを見せてもらいました!SHACHIの皆さんお疲れ様でした!!
■COUNTDOWN JAPAN ほぼ4年ぶりのEARTH STAGE登場!!
ホルモンが前回出演したのが06/07の、元旦一発目1月1日のライブだったので、およそ4年ぶりの出演となりました!
出演前にインタビューを受けたのですが、その模様はコチラで見られます!
僕はホルモン出演日の前日、dustboxを撮影するためにカメラマンとして会場に来ていたのですが、
DJブースでピエール中野さん(凛として時雨)が「恋のメガラバ」をかけてくれていて、
嘘みたいにフロアが大盛り上がりしているところをたまたま目撃しました!
そしてホルモン出演当日、ロッキングオンの渋谷陽一さんと山崎洋一郎編集長が楽屋に来て
「期待してるよ!凄い人だよ!ヤバイよ!」という完全なるプレッシャーをかけにきたり(笑)
期待と緊張が本番に向けて上がってきます。(僕は本番直前でもお構いなしにメンバーに尿漏れの相談してましたけどw)
ホルモンのSEが鳴り始めると共に大歓声!!いざ蓋を開けてみれば、EARTH STAGEは想像以上の人・人・人!!!
遥か彼方まで人で埋め尽くされたフロア!
あの大人数のうねりが音の伝達とともに前から後ろまで伝播して行く様は…壮観でしたね~
そして、このCOUNTDOWN JAPANがホルモン2010年の「麺カタこってり納め」の日となりました!
人ちっさ!!ステージがデカすぎてメンバーも遠いw
この日印象に残ったのはやはり、ライブでもかなりのレア曲であるブルーハーツの「皆殺しのメロディー」のカバー、
ちなみにホルモンの次の出演者はクロマニヨンズ!
なんらかの意図的なアプローチなのでしょうかね?w
「皆殺しのメロディー」につづいて「ロッキンポ殺し」
殺しつながり(笑)
皆殺しのメロディーに対するホルモンからのアンサーという意味かもしれません。
最後は年末の出血大サービスと言わんばかりにメンカタこってりからの久しぶりの「A・RA・SHI」!!
「A・RA・SHI」のサビでは会場の約3万人によるオーディエンスがアイドルコンサートに負けじと手を左右に振る!振る!w
でも後半のヘヴィポイントでは腹ペコの皆さんががっつりヘドバンしてくれます!
みんなのヘドバンがきまるとこのように客席は後頭部で真っ黒に染まります!圧巻です!
ツイッター上でも
「ホルモンが嵐やったーwww」
「ホルモンのガチのA・RA・SHIキターー!!」
など COUNTDOWN JAPANに来ているお客さん達による現場からのツイート“嵐”がここでも巻き起こっていました(笑)
ホルモンFANの間ではもう有名な嵐のカバーですが、
あの曲をカバーしてる事を知らないお客さんからしてみたら
さぞかし衝撃だったとおもいますw
無事にライブを終え楽屋に戻ると、渋谷さんと山崎さんのお二方が再び楽屋までみえて一言、
「いやーメインステージがCOUNTDOWN JAPAN始まって以来の入場規制寸前だったよ!
でもホルモンに伝説を作られたくないから入場規制はかけなかったけど」
えーーーっ!伝説作らせてくださいよ!!ww
なにはともあれ、
たくさんのバンドのステージがあった中、EARTH STAGEまで足を運んで下さったみなさん、
そして年の瀬に一緒にライブ収めしてくれた腹ペコの皆様、ありがとうございました!
…とまぁ、ライブ活動再開後の半年をざっと振り返ってみました!
しかし、本当にホルモンはジャンル関係なく色んなシーンのバンドと音のバトルをしているバンドですね!
北は北海道、南は福岡までと、全国とは行きませんでしたが各地にお邪魔しましたね。
その中でも行けていなかった北陸地方へ、本日攻め込みます。
2011年の「こってり始め」は金沢にて!ご来場お待ちしております!!
今年もなにかと世間を「ざわざわ・・」させる一年になりそうな予感がしています!
今年は兎年ですから、兎のごとく世界を股にかけて飛び回るホルモンのさらなる飛躍に!ご期待下さい!!
byミミカジル半ちゃん
新曲動画公開までの一連まとめ
ついに待望のシングル発売情報が解禁となり、3月23日が待ちきれない今日この頃。
世間を驚愕させた「小さな君の手」動画アップから始まり真の新曲映像公開、
そしてシングル発売の全貌までを余すところなくまとめてみました。
マキシマムザ亮君によるこの一連の壮大な「釣り」を見逃した方、
PCを持ってなくて噂しか耳にしてなかった携帯ユーザー、
そしてまんまと釣られたみなさんも釣られなかったみなさんも
一緒に今回の一連の騒動を振り返りましょう!
1:“今日の亮君”更新。
すべてはここから始まりました…
2011年1月28日、実に8ヵ月ぶりに今日の亮君が更新されましたが、
内容はいつもと違う雰囲気で、実にシリアスな内容でした。
「人は変わっていくものです」
文中でこの言葉をなんども繰り返し、
マキシマムザ亮君はリスナーである腹ペコ達へ一体何を訴えたかったのか…
この内容に対し、ツイッター上では
「亮君が良いこというから感動した!」
「嘘だこの野郎調子に乗るな、っていういつものオチがくると思ったら…、どうした亮君?!」
「どんな曲だろうがホルモン大好き!っていう気持ちは変わらない」
「りょっくんがいつもと違う…」
などなど様々な意見があちらこちらで噴出。
ファンの大半が「良い話」というレスポンスだったのですが、
もちろん、これは数日後の「小さな君の手」公開への伏線だったのです。
当の亮君は
「今までで一番ロックじゃない内容だったのに思いのほか反応が良かった…」と困惑気味でしたが(w)
2:爆弾投下前夜
2月2日の、ホルモン公式ツイッターでは
亮君がこんなつぶやきを。
“最近もろもろの準備が忙しくて事務所に社員のごとく働きに来てます。
スタッフ用のホワイトボードにもついに俺の名前が…。BYマキシマムザ亮君”
今回の新曲公開の準備やもろもろの仕事で亮君が
連日連夜ミミカジルの事務所に働きに来てくれていたのは事実なんですが、
亮君の公開した写真…みなさん気付きましたよね?
ホワイトボードに写りこんでいる文字
「2月3日夜 PCにて発表予定」
と、亮君からの隠れメッセージ!!
これに気付いた腹ペコ達が
「2月3日いよいよ新曲来るか!?」
「明日更新だな!」
と、またもざわざわw
3:ついに「小さな君の手」投下!
昨日の予告通り
2月3日の夜20時、ホルモンPC版HPに突如現れた“新曲映像の一部公開”の告知。
ホームページにUPされたと同時に
動画の内容を見る前からtwitterではリツイートの嵐!
動画の前にはマキシマムザ亮君からのこんなメッセージも
-----------
本当に早いもので「爪爪爪/「F」」を発売してから、
気がつけばもう約二年半が経っていました。
二年半の間に「結婚」そして「子供の誕生」を経験したメンバーもいます。
しばらくライブ活動を休ませてもらった時期には、メンバーひとりひとりが
たくさんの時間をもらって、初めて自分自身と向き合う事が出来ました。
やっぱり僕らは音楽が好きで、それはジャンルなど関係ないんです。
つまり、本当の等身大の自分を「音楽」で伝える事が大事なんです。
FANの方たちに支えられ、今年で結成13年目に突入するホルモンですが
ありのままの自分をさらけだし、大切な人を想う気持ちを僕ら4人が真剣に歌
ってみる事も立派なロックなんだと今は思えるようになりました。
くだらない固定概念は捨てて、今のホルモンの新曲を聴いてください。
マキシマムザ亮君
-----------
やたらと真面目に今の心境を語り、
新曲に対しての真剣な前置き説明
この亮君のメッセージを見て動画再生ボタンを押すと、
新曲映像の一部とされる動画がついに始まりました。
どーん!!
ホルモンが青空の下でガチのJ‐POPを熱唱??
上ちゃんが服を着ている??
亮君が髪を縛っている??
ダイスケはんがデス声じゃない??
そして、なんといってもホルモンには似つかわしくない「愛にあふれた歌詞」!!!
この驚愕の映像には、“今日の亮君”や“動画前の亮君メッセージ”を読んだ方は
「ああ・・本当にホルモン結婚して子供が生まれて変わってしまったんだぁ…」
そうとらえてしまった方も少なくなかったでしょう。
ちなみに事前に我々スタッフに公開された時も亮君が真剣な声のトーンで
「今の等身大の新しいホルモンです。」
と動画を見せてきたので、我々スタッフも一瞬爆笑しかけたのを必死にこらえましたw
動画を見終わった後も、
「どうだった?こんな新曲もいいかなと思って・・。でもギャグにとらえちゃう人いたら嫌だなぁ…」
とまた真剣な表情で亮君が言ってきたので、
僕も思わず
「そ、そうですね。これはこれで新しいと思います!」
と思わず当たり障りのないコメントをしてしまったのが今となってはとても恥ずかしいですw
そうなんです!
この2年半振りの新曲と発表された「小さな君の手」の動画は完全なる嘘PV!!
ホームページには
「マキシマムザ亮君からのメッセージも最初に表示されるので、
じっくりと読んでから動画を見ることをお勧めします。」と記しておきましたが、
亮君からのメッセージを「じっくり」と解読できずに
メッセージに隠された本当の意味に気づかなかった人も少なからずいたと思うので改めて解説します!
そう、あのメッセージは「縦読み」するのです。
ネットの掲示板上には文章の頭文字だけを“縦に読む”と
文章とは“真逆の悪口”などが隠されている書き込みがたまに存在するのですが
その手法を今回亮君が仕込んできたわけですね。
それを踏まえて、もう一度亮君からのメッセージを見てみると…
「本気ニしたやつFあっく」
「本気にしたヤツ ファック」と読めますね!
つまり「このネタ動画を本気にした奴はファックだ」という
マキシマムザ亮君からの隠れメッセージだったのです!!
もちろん、あんなホルモンらしくない、愛に溢れた歌詞の「小さな君の手」の楽曲と映像を見せられたら、
一発で「絶対ギャグだ」と理解する腹ペコが多かったとは思いますが
どんな曲調であっても新曲だと見せられれば、
「本気」にしてしまうピュアな人たちもたくさんいたはずです。
「なんだこの曲!どうした?ホルモン」と怒るファン
「結婚して子供ができたらこんな風に変わってしまったか…」と変貌に落ち込むファン
「これはこれで好き」と素直に曲を気に入ってしまう人
「どんな曲でもホルモンはホルモン」と変わってしまったホルモンを認めてくれるファン
あの「小さな君の手」を聴いて
おもいおもいの感情が芽生えたことでしょう。
しかし、その人々の感情をもて遊ぶかのごとく
ホームページには小さな君の手の感想が書き込める“期間限定BBS”が開設されたのです!
「さあ思う存分この中で騒いでいなさい」とでも言わんばかりのBBS設置…
亮君の性格の悪さがにじみ出ていますねw
ロッキンジャパン編集部のブログでも「掲示板を設置するぬかりの無い人の悪さが最高だ」とさっそく書かれていました(爆)
※ちなみに全部亮君が発案した事なのでミミカジルへの苦情はご遠慮くださいw
そして「小さな君の手」の映像をUPしたこの日、
実はホルモンメンバー全員がミミカジルに集結していたのです!
更新前からドキドキのメンバー
「小さな君の手」で爽やかな甘い歌声を披露した上ちゃんも
「もうぼく…ネタバラシするまで外に出たくない」
と、小動物のような不安な目で怯えていました(笑)
そして!
20:00を過ぎたところで、「半田 投下!」とメンバーからの指令が下り
わたくしミミカジル半田の手によってホルモンHPに「小さな君の手」がUPされました!!w
さて、
ここにメンバーが何しに来たかというと…
もちろん!
BBSの反応をリアルタイムに楽しむために集まったのです!!!!爆
なんていうバンドなんでしょうかw
今回ホルモンのホームページに設置したBBSは
書き込み内容をこちらでチェックし、承認した書き込みだけが
BBSに記載されるという承認制システムだったのですが
今日だけは特別にスタッフの代わりにナヲさんが承認係りをやってくれます(笑)
まるでNHKの「ケータイ大喜利」の千原ジュニアさんかのように
パソコンを見ながらナヲさんが気になる書き込みを
リアルタイムで読み上げていってくれますw
大爆笑するメンバー
あまりに笑った書き込みには
ケータイ大喜利のように「メジャー昇進!」と
勝手にランクをつけていましたw
ちなみにこの模様はなんとホルモンYoutube動画でご覧いただけます!
このブログのラストにリンクを張ったので
ぜひパソコンからチェックしてください!
あなたの書き込みがメンバーに読まれているかも??
さて、この期間限定BBS。
我々の予想を超える書き込み数でした
設置期間の4日間で
承認された書き込み3,028件
承認できなかった荒し等の書き込み約6,500件以上
いろんな意味ですごいですねー!爆
書き込んでくれた皆さん本当にありがとうございました!
4:そしていよいよネタバラシ。真の新曲公開!!!
腹ペコ達をざわざわ…ざわざわ…させた放置プレイの5日間が過ぎ、
2月7日月曜日20時、ホルモンHPにてついに新たな追加映像を公開しました!
映像は、2月3日に公開された「小さな君の手」のPVから始まります。
この動画は早送りすることは出来ません。
この数日間で小さな君の手を何十回も見た方も、また見なくてはなりません!w
それは1分47秒からの「あのシーン」をきちんと見てもらう為です。
早送りしてあのシーンを飛ばさないで見てもらう為
今回はYoutubeではなくああいった形で動画を発表させてもらいました。
1分47秒からのあのシーンとは…
画面が「小さな君の手」のPV映像から
「小さな君の手」が流れるテレビを映したアングルに変わります。
そのテレビの上にはギターを抱えてしゃがむマキシマムザ亮君…
そしてテレビの「小さな君の手」の映像に対して
グロテスクに嘔吐!!!!!
からのーー
ダークなギターリフ!
そして攻撃的なヘドバン!!!
同時に画面には
「maximum the hormone マキシマム ザ ホルモン」の文字!
つまり真の新曲はマキシマム ザ ホルモンによる
セルフタイトルソング「maximum the hormone」だったのです!!
あのゲロとヘドバンを見た瞬間
「ホルモン帰ってきたキター!!!」と鳥肌をゾワゾワさせ
大興奮していただけたんじゃないかと思っております!
さて、この一連の新曲発表の流れはいかがでしたでしょうか??
亮君が爪爪爪をリリースしたときには
既に構想されていた演出だったようです!
世の中の、そして、音楽界の「必要悪」であり続けるかのような
この「人を喰った」演出こそが、
喰っても食っても満たされない永遠の腹ペコバンド「マキシマム ザ ホルモン」なのです!
とにもかくにも困惑させてしまったみなさんごめんなさい。
そして最後までお付き合いしていただいたみなさん
本当にありがとうございました!
新曲公開を心待ちにしていた腹ペコの皆さんや
各ニュースでの取り上げや某掲示板での話題により一気にアクセスが集中したこともあり、
一時的に再生がスムーズに出来なかった事をお詫びいたします。
ちなみにUPから翌日のお昼までだけで動画の再生回数がおよそ66万回を超えるという、
驚異的な記録をたたき出し、配信元のサーバー業者さんもパンク寸前となり一時騒然としたそうです。
一時期Google検索ランキングでも一位になっていましたね!
おそるべし腹ペコパワー!
ちなみに結構勘違いをされている方が多かったのですが「小さな君の手」は「my girl」とは全く別の楽曲です。
そして、昨年末に“ヘドバン自慢エキストラ”で撮影した映像は「maximum the hormone」では使用されておりませんので、あわせてお知らせさせていただきます。
このビックサプライズがひと段落した7日の発表後、
ホームページでは今回の首謀者亮君から勝利宣言のごとく「大漁大漁♪」のにくたらしい画像が…!!笑
リリースツアーの日程も発表され勢いづくホルモン!
腹ペコの皆さん待望のホルモンNEWシングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ2011~2011」は3月23日に発売!!!
どうやら“今人気爆発のあのK-POPグループ”も発売日が一緒のようですw
みんなで「ロック番狂わせ」を起こしましょう!!
■「期間限定 ホルモンBBS」はこちら※現在書き込みはできません。
■「リアルタイムでBBSの書き込みを見るホルモン」の動画はこちら
■“小さな君の手~maximum the hormone”のPVはこちら
“グレイテスト・ザ・ヒッツ ”TOURミミカジルライブレポ[名古屋編]
すっかりご無沙汰しておりました!
前回の更新から約3ヶ月・・・
この間に発売したNEWシングル“グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011”は、おかげさまで
2週連続でオリコンチャート1位を獲得することができました!!ありがとうございます!
さて、今回は遅ればせながら“グレイテスト・ザ・ヒッツ ”TOURの
メンバーの楽屋裏の様子やライブの模様を少しだけ紹介したいと思います。
まずツアー初日は、異例の名古屋からのスタート!
ZeppNagoyaでの公演は、2009年にクロマニヨンズと対バンした時以来でした。
この日の対バンは “爪爪爪”TOURや“恋のメガラバ”TOURでも対バンを務めてくれた
OVER ARM THROW!(以下OAT)
予想通り楽屋裏はワイワイとした雰囲気に包まれていました。
本番に向けてのリハーサルも終わると、ホルモンの友達や関係者の皆さんが楽屋に訪れ、
必然的に食べ物の差し入れが増えていきます(笑)
特にメンバーのテンションが上がったのはPastelのプリンに堂島ロール!!
OATにもおすそ分けしました。
プリンは色んな種類があるので、それぞれが食べたいプリンを「せーの!」で指差すことに。
するとホルモンメンバー4人ともまさかのドンかぶり!
10種類くらいあるのに、味の好みまでも一緒です(笑)
プリンはじゃんけんの結果ダイスケはんがGET!
また、昨年開催した“ホルモン・ザ・グラフィック アワード2010”の受賞者で
ホルモンライブ招待券を獲得し、名古屋に来場されたYさんから
なんと新作のホルモンマトリョーシカが届きました!
これこれ!!!
ダイスケはん曰く「俺こんなしゃくれてない…」とポツリw
ハイクオリティーな龍の手ぬぐいも!
Yさん、ありがとうございました!!
そうこうしている内に開演時間。
OATのライブが開始!
「ダイスケはんがEXILEのメンバーになってた夢の話」のMCを5分もしてから
一曲目が始まるというありえないオープニングw
ホルモンメンバーもステージ袖で爆笑でした。
そして20時頃、いよいよホルモンが登場!
新曲の3曲も初披露!
ツアー初日のライブは、アンコール含め全15曲、あっと言う間の90分!お疲れ様でした!!
ライブ終了後は打ち上げです。
名古屋といえばやっぱり手羽先!!本場の味はおいしかったです♪
そして、たらふく手羽先を食べ、打ち上げが終わった後
午前2時過ぎに、ナヲさん・亮君・OAT3人と僕が向かった先は…
ラーメン屋 大丸!!(爆)
(知らない人は“名古屋 大丸ラーメン”でググって下さい)
亮君とナヲさん、OATドラムのエイジさん(名古屋出身)は
大丸ラーメン常連組なのでノリノリ!
初の大丸に不安を隠せない僕とOATの二人…。笑
聞くところによると深夜2時から営業のはずなんですが(そもそも深夜2時から営業ってw)
…お店に着くと看板が出ていない!!
しかし入口の隙間から準備をしている店主が見える…。
ナヲさんが車を降り店主に「何時からになりますか?」と声をかけても
「今日はもう他で食べてくださいっ(怒)」の一点張り!
そうですこれが大丸スタイル!(笑)
しかたなく一行は他のラーメン屋に向います。
皆でカウンターに座って食べてると…一人キャバ嬢ぽい女性が来店しました。
酔っているのかわからないのですが
何席もカウンターが空いているのに
なぜか僕の真横に座り…
瞬きもせずに、終始僕をガン見!!!!(爆)
図にするとこんな感じですw
ほかの皆はすでにラーメンが出ていたので食べることに夢中。
僕だけまだラーメンが出ていなかったので
隣の不思議な雰囲気の謎の女性にガン見され、顔はみるみる真っ青に!!!(汗)
L字カウンターで僕の対面に座っていた
亮君だけがこの事実に気がつき、
「(半ちゃん!横!横!隣の女!!)」
と今にも吹きだしそうな顔で僕に目でサインを送ってきましたが
僕は青い顔のまま、ただ首を横に振り返すことしかできませんでした(汗汗)
こ、怖かった…(滝汗)
最後の最後にとんだミラクルを引き寄せ
名古屋の夜は終了となりました…
ちなみに帰りにもう一度、大丸ラーメンの前を見にいったら
深夜3時過ぎにようやくOPENしていて、すでに外には行列!!
これもまた大丸スタイルなんですね(笑)
久々のホルモンツアー、しかも初日ということもあり、
ライブハウスに昼間来てから、この打ち上げ終えてからの波乱のラーメンシメまで…
とても長く感じ、ホテルについてからどっと疲れが出た一日でましたw
それでは次回は新木場、福岡編のレポをお届け!お楽しみに!!
byミミカジル 半ちゃん
“グレイテスト・ザ・ヒッツ ”TOURミミカジルライブレポ[新木場・福岡編]
4月13日東京は快晴!
この日の公演はホルモンではおなじみの会場となりつつある東京・新木場STUDIO COAST。
対バンには、ダイスケはんが昔コピバンをしていたという「THE MAD CAPSULE MARKETS」の
ヴォーカル、KYONO氏率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」!!
WAGDUGのアルバム“HAKAI”にはマキシマムザ亮君がfeaturingアーティストとして参加したこともありましたね。
会場に到着して楽屋に向かう途中、メンバー・スタッフ用の食事が用意されていたのですが、
炊飯ジャーにはこんな注意書きがありました。
わかってらっしゃる!w
新木場STUDIO COASTの楽屋はじつはこんなにゴージャス空間なんですよね。
くつろぎがち~なホルモンメンバーw
リハーサルをしているとWAGDUGご一行が到着!
WAGDUGのベーシストは、上ちゃんと二人でBASSマガジンの表紙をしたことでもおなじみの
「RIZE」のベーシストKenKenさん。
リハーサル中にステージに乱入してくるほどのハイテンションでしたw
リハーサル後、WAGDUG楽屋へ挨拶に行ったのですが、
その際に亮君が周りの目を気にしながら
謎の小瓶にぎっしり詰めこまれた「乾燥させた葉っぱ」を
「あ・・あの・・これよかったらみなさんで吸ってください」
とお土産を手渡しておりました!!!
一瞬空気が固まりましたが、ご安心ください。
これは先日、スペシャのENON TVの収録でホルモンが鹿児島へ行ったときに
民家の方から自分の畑で採れた緑茶の葉をおみやげにいただいてきたものですww
それを挨拶代りのつかみのネタとして使ったみたいですが
Kenkenさん以外のメンバーは完全に苦笑いでした!ダメ絶対!!(笑)
そうこうしている内に本番の時間となり、
WAGDUGの爆音&ブチアゲのライブでフロアのテンションも温度もアガった所にホルモンが登場!
一気に汗臭く熱気もムンムン!
こちらは“my girl”のあのサビ部分を叫び、会場の一体感が高まった所ですね!
本番中、終始ステージの袖でKenKenさんが上ちゃんを熱い眼差しで見ていたのが微笑ましかったですw
アンコールのmcでいじられた時に、ステージ袖からいきなりフロアに向けて半ケツ出したりしてましたが、
その写真はさすがに掲載を控えさせていただきますw
ちなみに僕は出席していないのですが、この日の打ち上げは渋谷にて盛大に行われ、
ライブを見に来ていた「RIZE」「AA=」のドラマーであり、KenKenさんの実兄でもある金子ノブアキさんも
打ち上げに出席して金子兄弟揃って爆笑の渦を巻き起こしたらしく、
「あの日の打ち上げは金子兄弟に全部持ってかれた…(ナヲさん談)」との事でした(笑)
2次会は金子兄弟と亮君で都内のBARでそれぞれのiPodから好きなファンクミュージックを流して
酒を飲むという素敵な飲み会が朝まで開かれたそうですw
日付は変わって4月18日福岡@ZeppFukuoka。
僕は前日から福岡にメンバーと共に前ノリし、博多についたのは夜8時頃。
博多といえばラーメン・・・と思いきや、この日の晩ごはんは亮君と2マンで天神の立ち食い寿司でしたw
そしてライブ当日ですが、対バンは鹿児島出身のFAT PROP!
美メロでフロアを酔いしれさせてくれました!!
良いライブでしたね~。
ナヲさんは「FAT PROP歌うま過ぎワロタwww」と連呼していました(笑)
そして、ホルモン!
ZeppFukuokaはオーディエンスの声のデカさが半端じゃなかったです!
今回のツアーの中では1番だったんじゃないでしょうか??
「三度の飯よりー…」「飯が好きー(鼓膜ビリビリ~!!)」みたいな感じ。
フロアも灼熱で、撮影中は熱気でカメラのレンズが曇りまくりで焦りました!
最前列の博多男子も汗びしょびしょです!
それでも皆さんいい顔で「vagina!!」と熱唱!(笑)
ちなみにこの日の恋のおまじないは、
「麺カタ」に変わり
「バリカタ」「粉おとし」「湯どおし」など
博多ならではのラーメン注文ワードを客席から募っていたんですが
一人興奮して早口で噛みまくったお客さんに対し
ダイスケはんが「おまえはゾマホンか!」とツッコミが入りw
そこからナヲさんが
「知ってる?うちのマネージャーのしみゆう。昔、ガチで高円寺でゾマホンにナンパされたんだよ!しかも2回も!」
という強烈な暴露トークになり
最終的にこの日は
「ゾマホンこってりヤッター!」という恋のおまじないになりましたw
しかし、終始最高な福岡公演だったんですが、一つだけ残念なことがありました。
この日お客さんが投げたペットボトルの水がPA卓(音を調整する機械)にかかり、
機器トラブルでライブを続行するのが危うい状況にまで陥りました。
そもそもどこの会場でも水撒きは厳禁。
PA卓、そしてホルモンのメンバー所有の楽器やアンプも精密機械で、水がかかると致命的なんです。
機材が壊れたらライブを続行することが出来なくなります。
「電気機器に水がかかるとトラブルでライブが出来なくなる」
この事を是非とも頭に入れて、テンションがどんなにアガったとしても
水撒きは絶対にしないようにお願いします!
水撒きトラブルでPA復旧に時間がかかりましたがホルモン持ち前のグダグダMCでなんなく乗り越え(w)
時間は押しながらもアンコールまで無事に終了。
福岡に来てくださった腹ペコの皆さん、ありがとうございました!
それでは、
お次は“グレイテスト・ザ・ヒッツ”TOUR~新潟・大阪編~でお会いましょう!
byミミカジル半ちゃん
“グレイテスト・ザ・ヒッツ ”TOURミミカジルライブレポ[新潟・大阪編]
今回のリリースツアーは5本だけのショートツアーということもあり、
気が付けばあっという間にセミファイナルの新潟LOTS!!
僕はライブ当日、ナヲさんと一緒に新幹線で新潟入りしたんですが、
ナヲさんいわく
「東京駅はマジ誘惑があり過ぎる!」
との事で、お弁当とおかずを必要以上に買いまくってましたw
そういえば東京駅には二郎インスパイア店のラーメン屋「ジャンクガレッジ」も出来たとか??
いつも乗換だけでしか利用した事がないので、今度ゆっくり東京駅の「駅ナカ」へ遊びに行ってみようかと思います!
新潟駅に到着すると、「MTH」という文字とメタルポーズ入りのホルモンエコバックを持った腹ペコさんたちと遭遇!
この日のライブMCでもナヲさんが言ってましたが、まさに「絵に描いたようなホルモンFAN」でした(笑)
遠い所からご参加ありがとうございます!
“爪爪爪 出張裏FINAL”ツアーぶりとなる新潟LOTSに到着すると、楽屋の方からなにやらイイ匂いが。
ケータリング(食事コーナー)を覗くと、ここでも「取り過ぎ注意」の貼り紙を発見!!
やはり全国のイベンターさん達から食いしんぼうバンドと認められているようですねw
余談ですが、ケータリングコーナーというものは大抵、楽屋の前の廊下に用意されているんですが
ライブ終わってステージから汗びしょびしょで「ハァハァ」言いながら戻ってきた亮君が
ケータリングに残ってた鳥の唐揚げを一個取って食いながら楽屋に戻っていくところを
過去に別の会場で2度ほど目撃したことがありますw
この日の対バンは昔からの戦友である“響く都”京都からの刺客ROTTENGRAFFTY!
彼らも新譜アルバムのリリースツアー中だったのですが、アツいライブをかましに参戦してくれました!
ROTTENGRAFFTYはツアーでさらに鍛え上げてきたライブをかましてくれ、フロアは温度と湿度がじっとりと上昇…。
ホルモンが始まる頃にはいやーな予感のする温度にw
そしてホルモンのライブがスタート!
この日は“What`s up,people?!”からスタートし、新曲“maximum the hormone”へ。
のっけからハイテンションなフロア。
今ツアーの中ではフロアとステージが最接近な距離でのライブという事もあり、
みるみる内に会場内はヒートアップ。
想像していた通り
爆音の渦に巻き込まれたフロアは湿気・温度共にUP!
“爪爪爪”TOURでホルモンがELLEGARDENと、この新潟LOTSで対バンした時の灼熱地獄が脳裏をよぎりました(汗)
新潟は眼鏡男子な腹ペコの皆さんが多かった気がしますが、
みなさんこの異常な湿気でメガネが完全に曇ってましたがライブは見えてたんでしょうかw
アンコールでは灼熱のフロアに、亮君からねぎらいの0カロリーコーラのサービスもw
群がる腹ペコ諸君!
亮君がその昔、とある雑誌の企画で書いていた
「ロック10か条」の中の一つ
「男は黙ってダイエットコーラ!!」
という言葉を思い出しましたw
アンコール終了後も、まだまだ腹ペコなお客さんからは
「もっとオカワリ!」と言わんばかりのWアンコール要求が!
しかしステージ後ろでは
ホルモンメンバーすべて力を出し尽くしたので
完全スイッチが切れた状態になっていますw
Wアンコールが出来る余力を残しておくような
ライブをするバンドではない!という事ですね。
それでも鳴り止まなない腹ペコたちのかけ声。
よく聞くと「VAGINA!」と叫んでいますw
「VAGINAはもうやったろうが!」とメンバーは苦笑い(笑)
とりあえず、ステージ裏からワイヤレスマイクを使って
“my girl”の終盤に入っている、ダイスケはんとナヲさんの例のコンサート風のにくたらしいコールアンドレスポンスを舞台裏から再現!
ダイスケはん「ス+シは~??」
客「すーーーしーーー!!!」
この無理やりな締めにてこの日の新潟のライブは終幕となりました(笑)
その後行われたROTTENGRAFFTYとの打ち上げは
二次会まで2バンドともメンバー全員参加で
新潟の美味しい日本酒を飲み狂い、
翌朝めずらしく上ちゃんが「気持ち悪い…」と二日酔いのご様子でした(笑)
そして、日付は変わって4月25日
やってきました“グレイテス・ザ・ヒッツ”TOUR FINAL@なんばHatch!
今回のファイナルは東京でもなく大阪!
特に深い意味はないそうですが、こうやって東京以外でファイナルをやってくれると、
東京以外のお客さんはすごくうれしかったんじゃないでしょうか?
楽屋にはいわずとしれたホルモンの大好物スイーツ「堂島ロール」!!
そして前回“えのん~えのん~”TOURにてなんばHatchに来た時、
キョードー大阪さんからいただいたあのケーキに続き、
今回もグレイテストな特注ホルモンケーキが!
すごい!クオリティ高すぎです!!キョードー大阪さん、毎度ありがとうございます。
バンドロゴからホラーチックにチョコが垂れてる感じがいいツボをおさえてます!
メンバーいわく「ホルモン・ザ・グラフィック アワードに応募してたら入賞だったね」とのことでした(笑)
そしてリハーサルの時間!
この日はツアーファイナルという事で、大きな“とあるしかけ”が準備されたのです。
いつもとは違う神妙な顔で打ち合わせをするメンバーとスタッフ。(約一名鼻ほじってますがw)
この打ち合わせの真相は後ほど…。
リハーサルが終わり楽屋に戻るとこの日の対バンであるHOTSQUALLが到着していました!
HOTSQUALLは“爪爪爪 出張裏FINAL”TOURの時もZeppOsakaで対バンしましたね。
また、この日HOTSQUALLのPAとしてアンドリューさん(FUCKYOU HEROES,BBQ CHIKENS Dr)が同行。
アンドリューさんは『ロック番狂わせ』までのホルモンのCDのレコーディングエンジニア、
そしてライブのPAを担当してくれたホルモンの歴史を語るうえでは欠かせない重要な一人。
シングル『延髄突き割る』の“フォーエバーHEY!HO!LET'S GO!”の曲最後に
「半端ねえ!絶対正解!」のセリフを言っているのも、実はこの方!
そんなアンドリューさんとナヲさん、HOTSQUALL千船(Gu)さんの三人が
本番直前の楽屋でハッスル!!
謎のスカダンス合戦が行われていました(笑)
いろんなスカダンスのパターンを踊り比べて、とにかくアガるお三方w
ライブ前にいいウォーミングアップになったようです(笑)
そうこうしている内にライブスタート!
HOTSQUALLが勢いのあるメロディックパンクでフロアをがっつり暖めてくれた後は
ホルモンのステージ転換。
ステージ前には大きな暗幕が降りてきました。
普段転換中にこのように幕を閉めることが滅多にないホルモンなので、
このあたりから「なにかあるな?」と怪しんでいた方もいらっしゃったんじゃないでしょうか?(笑)
そして、いよいよホルモンの開始時間になり
スペースコンバインのSEと共にステージ前の黒い暗幕が開かれます!
しかし…!!!
その暗幕の中にももう一枚白幕が!!
いつもメンバーがステージに登場してくるタイミングで
白幕にメタルポーズが現れました!!
この時点で客席は大興奮!!
と同時に、SEがフェードアウト。
幕に大きく映されたメタルポーズも突然画質が荒れだし
ノイズと共に消えてしまいます。
客席中が
「???」
となった時、
メタルポーズが消えた後から
「5」「4」「3」…と緊張感あるカウントダウン映像に発展!
必然的に会場全員が大声で
「3!2!1!」
と一緒にカウント!!
「ゼロ!!!!」
の後にきたのは、
ドーーーン!!
なんと”小さな君の手”のPVw
来るか来るかと?わかってはいたものの
フロアは狂乱のアガりっぷり(笑)
カラオケのような感じで歌と同時に歌詞も表示させたので
皆でファンキーにモンキーでベイビーな感じで大合唱です!(爆)
そして“小さな君の手”からの…
きたーーーー!!!ギターを持つ亮君のシルエットが登場!
シルエット越しの亮君が、あのへヴィーなイントロのギターリフを弾きはじめると、
会場中が鳥肌炸裂!!!
そして、
「ヴォォォォォォォ!!!」というダイスケはんのデスヴォイスと共に幕が振り落とされ、
ホルモン4人がお目見えです!!
フロアはもう狂乱の世界!とにかくヘドバンするしかないっしょ!という勢いのままに
新曲「maximum the hormone」でヘドバン大会!!!
ストライドのCMに匹敵のヘドバン風景でしたね~!鳥肌ものでした!
そこからのライブの勢いはファイナル感満載のアゲアゲっぷりを発揮し、畳みかけるようなライブ!
大阪でも、もちろん「VA・GI・NA!」
さらに“恐喝~kyokatsu~”や“Kill all the 394”が久々に聴けてアガりました~!
アンコールを含む全16曲が演奏され「グレイテスト・ザ・ヒッツTOURファイナル」は大阪にて無事幕を閉じました!
この日のセットリストはこちら。
“グレイテスト・ザ・ヒッツ”TOUR、全国五ヶ所というアッという間のツアーでしたが、
今までのミミカジルブログライブレポの通り一ヶ所一ヶ所を振り返ってみるとかなり濃~い内容となりました!
また今回から登場した新作GOODSも、各所完売御礼の大好評でした!
正直ツアーに間に合うかドキドキでしたが、亮君筆頭にデザインから何からギリギリまで頭を悩ませた甲斐がありました。
新作GOODSが売れてくれるのも嬉しいんですが、
それを手に取りすぐに袋から開けて着てくれる腹ペコのみなさんのはじけた笑顔が忘れられません!
まぁ最後の大阪打ち上げにて、締めの挨拶で酔っぱらったVAPタナケンさんが大暴れしたのは大誤算でしたが…
しみゆうさんのオパイも揉(ry
どさくさに紛れて某MU●ICA 鹿●さんも揉…ピピーッ!ダメ絶対!!
兎にも角にも、各会場に足を運んでくれた腹ペコの皆さん、対バン・スタッフの皆さんありがとうございました!
来月はついにEURO TOURへ出発!
また夏に向け、フェスやイベントも続々出演決定していますので、引き続きお見逃しなく!
byミミカジル(“maximum the hormone”の「Clap your hands」のオーディエンス手拍子の一体感が出ると気持ちいいんですw)半ちゃん
“ROCKS TOKYO”ホルモンレポート!
先日、東京は江東区・若洲公園にて開催された
音楽雑誌MUSICAの元編集長 鹿野氏がオーガナイズするイベント“ROCKS TOKYO”に出演して参りました!
ホルモンにとって今年一発目の野外フェス、という事でメンバー・スタッフ一同気合が入っていたのですが、
残念ながら台風の影響という事で…出演前日から嵐のような暴風雨!
久しぶりに雨バンドの本領発揮です!
しかしそんな悪天候にめげてる場合じゃありません!
出演当日の早朝6:30、ミミカジルスタッフはGOODS販売準備のために新木場へ向かい、
助っ人に来てくれたローリングクレイドルの三人とともに会場へ乗り込みます。
依然雨風ともに強く、GOODS販売の準備だけですでに濡れまくりのビショビショ。
僕はちゃっかり開場前に他のバンドさんのGOODSを見学に行ったりしていましたが、
KEN BAND物販で売られていた“WE ARE FUCKiN' ONE”Tを結局買えなかったのが残念で仕方ないです・・・
そうこうしている間に開場時間!
ホルモンGOODS売り場前には長蛇の列!皆さん雨の中並んでいただき大変感謝です!
GOODS販売スペースにいても、遠くのWIND STAGEから
10-FEET、KEN BAND、エレファントカシマシのライブ演奏が聴こえてきて
雨風でビショ濡れの状態なのにとても心地良い気持ちに包まれていました。
そしていよいよホルモンの出番ですが、
ここにきてまさかの今日一番の暴風雨!!
ステージ裏の控え室へ向かうナヲさんをパチリ。
※物凄い雨と風に逆にハイテンションw
実はこのフェス、「風速11mが10分続いたら中止!」と言われていたんです。
上のナヲさん写真の後ろにそびえたつ巨大な風車には風速を感知する装置が付いていて、
ステージ裏に設置された風速掲示板に風速のデータがリアルタイムで表示されるんですが…
すでに掲示板前は出演者やスタッフで人だかりができていて、
「あ!今10超えた!」「やばい!」などとザワザワ!
ちなみに風速掲示板はこんな感じ。
※なぜか写真を撮ると風がすこし止むという…笑
その横ではフェスのスタッフの方々が神妙な顔で
「ステージは大丈夫か?」「ライブは続けられるのか?」と最終確認中!
ホルモンメンバーもずっと控室でソワソワムード。
そんな中楽屋に、しみゆうさんが2人入ってきました!?
…あ、右は主催者の鹿野さんでしたね(そっくりw)
本番前にホルモンと最終ミーティングをしにきてくださいました。
そういえば以前にもサマーソニック本番前に雷雨があったり、
SWEET LOVE SHOWERで雨に降られたりというのがありましたが、
これほどの雨の中のライブはメンバーも初めてだそうです。
現場ではイベント自体このまま本当に続けるのか色々と話し合いがあったそうですが、
鹿野さんからの「中止にしません!やります!」の声に
ナヲさんが「やるならやったるどー!鹿野―!」と気合の一声!
そして鹿野さんに向けられたグーサイン!
これを見て、ホルモンメンバー全員が戦闘モードに突入!
大雨だろうが強風だろうが、もうぶちまけてやるしかありません!!
ステージ上ではドラムセットの上にテントを張ったり、アンプにビニールをかけたり、
大勢のスタッフの方々が機材への防護対応をしてくれて、何とか時間通りにスタートできることに!
メンバーが雨と強風をかいくぐって楽屋テントからステージへいよいよ出陣です。
おっと、上ちゃんが!
飛ばされる!!
体重が軽すぎる上ちゃん、本当にぴゅーっと空の彼方へ消えてしまうんじゃないかと焦りましたw
体重の重い亮君も(w)楯のように傘を構え、ずっしりと進んでいます。
ん?
ちょ ダイスケはんw
一人「ショーシャンクの空に」状態www
「もーどうでもイイぃー!!!」と嬉しそうにシャウトしてましたw
さあ、激しい雨にも負けず待ち構えているたくさんのお客さんの前に
ついにホルモン登場!!
全身泥だらけになりながらもオーディエンスは大いに盛り上がってくれました!
観客席もステージ上も雨ざらしでビッシャビシャ。
オーディエンスの皆さんからは熱気で白い湯気が出てました~最高ですね!
あっという間にライブもオーラスの“恋のおまじない”の時間に。
今日は特別に「鹿野~!顔テッカテカ!ヤッター!」でした!
(ていうか、主催者を“鹿野”“鹿野”と呼び捨てし過ぎですw)
最後は「握れっ!!」。(野外フェスでこの曲演奏するのは実はレア!)
お客さんたちも足元ぐちゃぐちゃなのにもおかまいなしに
ジャンプしてくれましたね!
いやー無事に最後まで演奏できて本当によかったです!
楽屋でようやく息をつくホルモンメンバー。
そこに現れた鹿野さん。いきなり感動の号泣でしたww
ホルモンメンバーから「まだ終わってないよ~!トリのDragon Ashこれからですから!!」
と突っ込まれてました。笑
実際、この日一番強風な時間帯でしたし、
いつ中止になってもわからない状況でホルモンライブが無事終わって安心されたんでしょうね。
本当におつかれさまでした!(だからまだ終わってないしw)
ホルモン終了後は、トリのDragon Ashでナヲさんがダンサーとして飛び入り参加したそうですが
すかさずKJに「ナヲちゃんステージ揺れるからやめて」とナイスな突っ込みを受けていましたw
ROCKS TOKYOの終演と共に雨はほとんどあがってましたね。
(なぜにホルモンの時だけあれだけ…やっぱり雨バンド健在!)
メンバーは楽屋エリアでクローズパーティー、
我々スタッフチームは泥だらけなのにとても満足げなお客さん達に混ざって満員電車で帰宅しました。。
いや~2011年一発目の野外はあいにくの天気でしたが、これもまたいい思い出になりました!
鹿野さんをはじめ、ROCKS TOKYOスタッフと雨の中WIND STAGEまで来てくれた皆さん、
ありがとうございました!
…今年はもうこれ以上の雨吹き荒れる中のフェスがありませんように…(笑)
byミミカジル半ちゃん
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マキシマムザ亮君のギターアンププレゼント当選者決定!
“グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011-2011”に付いていた特典の小冊子“マキシマムザ亮君の合法トリップ”
皆さんもちろん全部読まれましたよね?
インタビューで亮君が「曲よりも合法トリップの本の方がメイン!」とまで言っていたほどの
ぶっ飛んだ内容の本でしたw
ところでこの冊子の中に卑猥すぎて掲載できなかった話があるのはご存知でしょうか?
CD発売直前に
レコード会社のVAPから「あの内容は載せられない」とNGが出て
泣く泣くカットすることになったわけですが
実はこれには裏話があったのです。
“合法トリップ”の一部が掲載出来なくなった事実を知った亮君が怒り狂い
「あれが載せられないならVAPでCD出すのやめて、自分でインディーズで発売する!」
と本気で言い放ち、レコード会社の大人たちを泣かせたそうです(笑)
暴走する亮君をなんとか説得し、話し合いの末、
「フリーペーパーを作って、そこに掲載して配りまくる!」
という代案に落ち着いたのです。
それが、全国のCDショップやライブハウス会場で配布していたフリーペーパー
“MAGAZINE THE HORMONE”だったと言う訳です!
さて、前置きが長くなりましたが
この中で“マキシマムザ亮君のギターアンププレゼント”という太っ腹企画が行われていました。
応募条件は以下の項目を満たしていること。
1.コピーではなくオリジナルバンドとしてライブハウスで活動しているギタリストである事。
2.メジャー契約していないバンドのメンバーである事。
3.メインアンプとしてライブで使ってくれる事。
4.バンドホームページ(Myspaceなど)がある方。
そして、マキシマムザ亮君からのこんなメッセージとともにプレゼントの募集を行いました。
今日は特別に“MAGAZINE THE HORMONE”を読んでいない方の為に全文をご紹介します。
【アンプ提供者マキシマムザ亮君からのメッセージ】
最後の勝手な亮君の要望も含めつつ…(4分揉むんかい!笑)
こちらのアンププレゼントには年代・ジャンル問わず全国のバンドマンの方からたくさんのご応募をいただきました!
本当にありがとうございます!
そして、
厳選なる抽選の結果…
東京都にお住まいの竹之内さんが見事当選となり、
直接ご本人にアンプを引き渡すこととなりました!
ミミカジルはそ引き渡しの模様もレポしちゃいますw(もちろん本人の承諾済!)
応募時には郵送を希望していた竹之内さんも、
当選を知ると「直接引き取りに行きます!」と気が変わり(w)、
台車持参で緊張の面持ちでミミカジルまでやって来てくれました!
さっそく僕が亮君のアンプを披露すると
「おおぉ…ホントに貰っちゃっていいんですか?いいんですか??」と半信半疑のご様子(笑)
顔出しOKということで記念写真もパチリ!
このドヤ顔!(笑)
そしてLed-ZeppelinのTシャツが渋い!!
このあと、“MAGAZINE THE HORMONE”についていた「当選引換券」と引き換えに
マキシマムザ亮君のディーゼルEINSTEINアンプ(ほぼ新品同様、30万円くらいします!)は
新しい主人である竹之内さんに連れられ去って行きました・・・・。
数日後、彼から当選の喜びのコメントを頂きましたのでここで紹介したいと思います。
-----------
ディーゼルアンプ当たりました。貰いました。
マキシマムザ亮君、ファンの皆様、どうも初めまして竹之内です。
この度は御当選おめでとうございます。ありがとうございます。
とあるスタジオで不意に見かけたホルモンのフリーペーパー、そこに書いてあった"ギターアンププレゼント"の文字、そしてふざけて応募した竹之内。
いやはや、まさか自分が当選するとは思ってもいませんでした…。というわけでもなく、
ツイッターで真面目に欲しいです的なこと呟けば当たんじゃねーの??ぐらいに思ってました。
ナメてました、すいません。完全にナメてました。でも当たりましたω')!なんと!
しかしながら、余りにも話が良すぎるのでアンプを受け取りに行ったところで内臓だけ抜かれて目の前で焼いて食べられるもんだと思ってました。ホルモンだけに。
д)゜゜
でもそんなことなかったんです!そんなことなかったんです!
アンプを受け取りにJR系緑の電車に乗って遥々港区の某ミミカジル事務所まで行ったわけです。
そこで出迎えてくれたのが綺麗なお姉さんだったわけです!綺麗なお姉さんだったわけですω'*)
もうそれだけでご馳走様って感じですよね。
素晴らしい。素晴らしいよマキシマム ザ ホルモン。
そんなこんなで内臓狩りにビビりながらも無事にアンプをいただきました。ご馳走様です。
でもやっぱり夜道が怖いので引越そうと思います。
あ、早速音出してきました!
お礼に"ホルモン弾いてみた"動画でも投稿しようと思ったのですが、
思いの外上手く弾けなかったので取り急ぎ文章のみです。
スタジオのマーシャルヘッドと取り替えるとビビりますね!音圧に!
クリーンchはひたすらクリーンにリードchはひたすらリードサウンド。ありそうでなかったアンプです。
どちらかと言えばスタジオ系の音でVintageなブルージーサウンドを作るのは苦戦しました。しっかし綺麗な音です。
そして音がデカイ。ヤンチャしたくなりますね。向かうところ道なしって感じです。
しっかり練習してそのうち動画投稿しますからね⊿')!
とまぁ長くなりましたが、マキシマムザ亮君、本当にありがとうございます。
これからも大切に、 時には乱雑に使わせていただきます。
これからも魅力的な音楽を作り続けて下さい。陰ながら応援してます。
CDはちゃんと盤で買います。だから内臓とったりしないで下さい。事務所のお姉さん紹介して下さい。
最後に、ワタクシ竹之内もツイッターやっております。フォローミー!
http://twitter.com/kzyxp
普段はR&B、POPs、フュージョン系のサポート、セッションギタリストとして日々精進、奮闘しております。
その裏で、こっそり70sハードコアパンクみたいなのもやってます。
呟きは主に前者としてですが、後者が気になる方がいらっしゃいましたらリプかDMでどうぞ。
ω'*))
長々と失礼しました。
亮君ありがとう。
-----------
なげーw
でも、さっそく音出しをしてくれたようで、興奮冷めやらぬ、といった感じのコメントでしたね。
ちゃっかり、自分のバンドとツイッターも宣伝もしていましたが
まあこれも当選者の特権でしょう!
竹之内さん、“マキシマムザ亮君のアンプでホルモン弾いてみた”動画の投稿、お待ちしてますw
大切に使ってくださいね!
今回惜しくも落選した方は、いつかマイアンプをGET出来るよう願っています!
また、「“MAGAZINE THE HORMONE”は読んだけどギター持ってないし!」と
アンププレゼントに応募しなかったアナタ、ぜひギターを始めてみてはいかがでしょう?!
弾けいざ!レスポール!(※WxHxUx歌詞より抜粋。でも、最近亮君はレスポールではなくポールリードスミスのギターがメインw)
byミミカジル半ちゃん(PS.僕は最近バッカスのレスポールを購入しましたよ!)
ミミカジルスタッフ卒業!半ちゃんの“ホルモンとの想ひ出”
久々のスタッフブログ更新!
今回は、昨年末でミミカジルを卒業したスタッフ半ちゃんから置き土産ブログを受け取りましたので、
アップさせていただきます!
==========
さてさて、昨年末のホルモンメールマガジンの配信後記でも書かせていただきましたが、
私ミミカジル半ちゃんこと半田は2011年末日を持ちましてミミカジルを卒業いたしました!
今まで僕のつたない文章にお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
ミミカジルでの3年間は、それはそれは濃厚な時間になりました!
スタッフとして初めて同行した海外(2008年のヨーロッパツアー)のどアウェイの中での
ソリッドな切れ味のホルモンライブは今でも脳裏に焼き付いています。
様々なイベントやリリースの告知準備では、本当に濃い内容の数々に夜寝る度にうなされることもありました(笑)
国内外問わずたくさんのライブにも同行させてもらい、本当に貴重な経験ばかりです!
ほんと夢のよう…いや夢であってほしいと思うことも多々ありましたがw
今となってはいい思い出です。
では、僕の最後のスタッフブログとして、
ホルモンとの思い出話を交えながら
僕がスタッフとして同行して撮影したホルモン写真ベスト3を紹介したいと思います!
まずは第3位!
“えのん~えのん~”ツアー@新木場STUDIO COAST(2010年8月24日)
ホルモンと10-FEETのユニット“ビタミン7”が本番終了後、
ライブハウスの外をまさかの選挙カーに乗って登場してきた瞬間です!
この画がシュールすぎて僕のツボにはまりました(笑)
残念ながら昨年のクリスマス、京都での10-FEETツアーファイナルで
惜しまれつつも“ビタミン7”は解散してしまったので、
この写真も今では幻になってしまいました…。
ちなみにこの時は、メンバー自ら「携帯で写メOK!」と言ったもんだから
完全なる写真撮影会となってましたね。
スピーカーは選挙カーのものなのでビタミン7の音量はやたら小さいし、
車上のメンバーが動く度に車のサイドの蛍光灯は消えるし、亮君は地味に足つるしw
かなりの茶番感まるだしのグダグダな感じが、今となっては伝説です(笑)
続きまして第2位!
シークレット出演!?@八王子MATCH VOX(2009年9月26日)
これはホルモン2012年版カレンダーにも使用されているライブ写真ですが、
八王子MATCH VOXにて“肉姉弟と骨と津田”というバンド名でイベントライブに出演した時のものです。
このお客さんとメンバーの近距離感がハードコアテイスト漂うお気に入りの一枚です!
しかし“肉姉弟と骨と津田”
この名前で完全にホルモンが出演する事はファンにはバレバレでしたね(津田って名前言っちゃってるしw)
この日は、八王子バンドの花団主催のイベントで、いくつかのライブハウスや路上でもステージが組まれて
パスさえあればどのライブハウスへも行き放題という日でした。
ただでさえ灼熱地獄なMATCH VOXが柵ナシの状態で、ホルモン、もとい“肉姉弟と骨と津田”が登場したものだから、人はパンパンでもちろん入場制限付きというカオス状態!
僕もホルモンと日本各地の灼熱地獄なライブハウスに色々お邪魔していますが、
この日はもう本当に…ステージ袖にいるだけでもツラいというかもう修行の域。
こんな環境でよくライブやるなと(笑)
いまだにこういう環境に自らを追い込んでライブをやるホルモンはさすがです。
…あ、今月下旬にはこのMATCH VOXで9mmと2マンですね…皆さんのご無事をお祈りしております!!
灼熱と言えば、“ぶっ生き返す”TOURの水戸LIGHTHOUSE。
酸欠ライブでアンコールもやりきり、メンバー全員が楽屋でぶっ倒れていました。
30分ほど経って、みんなようやく落ち着いて、立ち上がって汗だくの服を着替えようとしたら…
「あれ?大ちゃんは?」「いない!」
ダイスケはんまさかの行方不明!!
僕がすぐライブハウスの外を探しに行くと、なんとライブハウスから数十メートル先の暗闇の茂みで倒れている津田大輔氏発見!!
実はダイスケはんアンコール後にあまりにも苦しくて楽屋の裏口から一人外に酸素を求めて出て行ったらしいんです。
外にはライブを見終えた腹ペコホルモンfan達がいるので、見つかりたくないと思ったんでしょうね。
ひと気のない茂みで横になっていたところ、そのまま軽く意識を失ってしまったそうです。
そのままダイスケはんは救急車に運ばれて、なんとか夜には回復していましたが、
本当にホルモンのライブは命がけ…。いや、単なるドMなのか…?
まぁ僕自身は本当にドMなので苦しいとか痛いとかは全然好きなんですけどね(最後に性癖カミングアウト)
さあ、そして第1位は、コチラ
もう皆さんにはおなじみのアレです (笑)
いやいや…この写真を初めて見た時の腹筋破壊力は最強でしょう!
地獄絵図@滋賀B♭(2010年8月31日)で、本番寸前のステージ袖での一枚ですね。
あまりにもメンバーもお気に入りだったのでフェスなどの出演者用のアー写としてずっと使ってますもんね。
こんなオリコン2週連続1位バンドいないと思うのですがどうでしょうか?(笑)
あと、同率首位の写真がコチラ!
これも伝説となったお馴染みのアレですねw
音楽雑誌MUSICAの表紙にもなった4人でのショット。
腹ペコのみなさんは一目見て
「ナヲがいないやん!!」と間違いに気づいて笑ってくれたと思いますが、
ホルモンに詳しくない人がMUSICAを買って表紙を見た時、
「あれ?ホルモンのドラムの人…出産してちょっと顔変わったなぁ…」と
本気で勘違いしていたらと思うと恐ろしいですねーw
ナヲさん役として写真に写っているのはホルモン照明スタッフ清水アキヨさんです!(マネージャーのしみゆうさんではないです)
清水さんはガーリックボーイズのラリーさんに似てることでも有名ですw
そういえばHi-STANDARDも音楽雑誌の表紙でメンバーではなくスタッフ3人が表紙を飾った事がありましたね。
いやー振り返ってみると、他にも書ききれないくらいホルモンとの思い出があるのですが、
キリがないので、このへんで!
まぁその思い出もちょっと一区切り、と言った感じではありますが、
私半田は今後も変わらずホルモンを応援していく所存でございます!
最後にもう一度、みなさんありがとうございました!!
それでは、2012年も皆様にとって最良の年でありますように…。
ミミカジル 半ちゃん
ミミカジルスタッフ新入りです!
全国の腹ペコの皆様、初めまして!
昨年末をもって卒業された半田氏の後を引き継ぎ、新しくミミカジルスタッフとして
働かせていただく事になりました赤塚と申します!
北海道の長万部(おしゃまんべ)という田舎町から来ました26歳の老け顔男子でございます。
今回は、僕がミミカジルスタッフに応募した時の話なども交えながら
皆さんにご挨拶がてら初めてのブログを書かせていただきます。
「ミミカジルスタッフ緊急募集!」
という文字がホルモンのホームページ上に踊った2011年11月初頭。
それまでは実家の稼業&バンドをしながら
「このままで良いのかなー」なんて事を思いつつ
ただなんとなく毎日を過ごしていましたが、
ミミカジルスタッフ募集の告知を見た瞬間
「こんなん応募するしかねー!!」
と腹ペコ魂に一気に火がつき、
気付くと条件反射的に履歴書をポストに投げ入れていました。
そわそわしながらも結果のメールを心待ちにする日々でしたが
きっと全国のとんでもなく強烈な腹ペコたちからの応募が殺到しているだろうから、
自分なんて無理だべなー
なんて思いつつ、ふと携帯に来たメールをチェックすると
件名:ミミカジルスタッフ募集 一次選考通過のお知らせ
本文:一次選考に合格されましたのでお知らせいたします。
合格メール来たーーー!!
ウソだろおぉー!!うおおおおーーーーーー!!
その後、手の震えがしばらく治まりませんでした(笑)
そして後日、ミミカジル事務所にて実にホルモンらしい
奇妙で独特な二次選考会が行われまして…
あの人との面談…あみだくじ…ビール…そして謎の小話…(詳しくは後日書きます!)
最終的に、北海道のこの田舎者が選ばれてしまったのです!
うわああああー!やったー!!メチャクチャ嬉しい!
と手放しで喜べれば良かったのですが…
家族やバンドメンバーにいきなり
「面接通って選ばれたから来月から上京してホルモンスタッフの仕事してくる!」と伝えたので、
父親はあわや泡吹いて失神寸前になり、
僕はもちろん皆から怒涛のお叱りを受けました(笑)
ですが、最終的には
「お前がやりたい事なら良かったな!」
「東京にもまれろ!二度と帰ってくるな!」
「お前に貸してたタートルズのファミカセ返してから行け!カワバンガ!」
と温かく(?)見送っていただき、
無事長万部から恋の街八王子に引っ越して参りました!
(ミミカジルの事務所まで通勤一時間以上かかるんですが、やっぱりどうせ住むなら八王子!)
まだまだ新人なので至らない点だらけですが、
ホルモンの最新情報、そしてメンバーのあんな話やこんな話・・など
ミミカジルスタッフとして腹ペコの皆さんにどんどん発信できればと思っております!
それではみなさん今後ともぜひよろしくお願いします!
byミミカジル 赤塚
P.S.
上京して2日目にちょうどホルモンチームの忘年会がありまして、
僕もちゃっかり出席させていただいたのですが
二次会はまさかの話には聞いていた新宿二丁目にある本物のゲイバー!
都会ってすげーっ!といきなりのカルチャーショック!
そして初対面にして、酔っぱらったホルモン関係者のみなさんにいただいた“可愛がり”の謎の張り手で見事に街路樹に激突!
地味に耳がちょっと切れて流血してるし!!
ミミカジル初日にしてミミカラチデル!w
いっきなり濃厚なホルモン軍団の洗礼をぶちかまされての東京ライフスタートです!(笑)
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八王子の聖地と亮君のテレビデオ
突然、亮君からメールが届きました。
『赤塚、いますぐスタジオ来い!』
いきなりの呼び出しにビビッた僕は、夕飯を急いで流し込み
呼び出された八王子のスタジオへダッシュで向かいました!(家から近いので5分で到着!)
「こ、ここは・・・!!」
向かった先は、
Deco Vs DecoのDVDでも登場した“rinky dink studio八王子 2nd”のスタジオ!
そう、“地獄絵図”を開催したあのスタジオです!
実は5年前、僕も腹ペコとしてガリガリ君vsホルモン(※55キロ以下の痩せ男子限定ライブ)に応募し、
当時60kgあった体重を決死のダイエットで半月で5kg痩せ、
見事“ガリガリ君”としてライブに参加できた、思い出深すぎる聖地でございます!
(ちなみにDVDで便所サンダルを脱げないように足にガムテープでグルグル巻きにしたまま体重計に乗ってしまったのが僕ですw)
このスタジオはホルモンが普段練習用に使用している部屋なのでかなり狭いんですが、
本番が始まったら上半身裸のガリガリ男子達が一気にステージ前になだれ込んだもんだから
布団圧縮機にかけられたみたいにペッチャンコになって、
客席後ろに突如広大なスペースが出来たんだよな~
そして伝説のアバラボブ3連発はいろんな意味で辛かったなぁ…
などと当時の思い出をフラッシュバックさせながら、
あの無茶苦茶なダイエットのせいで今は10キロもリバウンドした僕が
今度はミミカジルスタッフとして、5年ぶりにスタジオの扉を開きました。
「お、お疲れ様ですー!どうしました?」
中では亮君が一人で作曲作業をしていたようです。
ま、まさかこれは、新曲を聴かせてもらえるのか!!!??
と調子に乗った事を考えた瞬間、
作業が一段落した亮君が部屋の端っこにポツンと置かれていた
ホコリまみれのテレビをナデナデしながら語り始めました。
『おまえ引越して来たばかりでしょ?しかたない!このテレビあげるわ!』
えええ!?いっきなりですか!?w

ちなみに、こちらがそのテレビでございます(ビデオデッキ部分は故障中)

<見たいDVDあれば適当に見ていいよ。でも悲しいので盗んだりしないでね>
と何だかエモくなる忠告文が・・・w
亮君はテレビをナデナデしながら話しを続けました。
『このテレビデオ、元々は俺の部屋にあったヤツなんだけど、7年前くらい前にビデオの部分が壊れてからこのスタジオに勝手に運んできて、ホルモン練習を撮影して演奏をチェックする用に使ったりしてたんだよね。でも最近は使ってないから埃まみれでさ。
実は初回の地獄絵図のライブの時もずっとここにあったんだ。』
なんと!あの1回目の地獄絵図(デブvsホルモン)からずーっとこのスタジオに置かれているんだそうです。
(DVDでチェックしてみましたが確認はできず…。
ちなみに一回目の地獄絵図の時は前方に置かれて開演までの待ち時間に、
ホルモンがしょこたんと昔一緒に出てたバラエティー番組を流していたそうです)
っていうか、もう既に僕は32インチのTVを北海道から持って来ているんですが
亮君のおしゃべりは止まりません!
『やっぱさ、スーパーファミコンとかさ、昔のゲームやる時はブラウン管が一番しっくりくるんだよねー。』
「そ、そうですね。あ、でもボク32インチの液晶テレビがもう部屋に・・」
『でさー、小5の時に親にこのテレビデオ買ってもらってさ、少年時代にプレイしたドラクエもマザー2も摩訶摩訶もトバルNo.1も太陽のしっぽも・・全部このテレビでやったんだ。』
「な、なるほど!
数々のゲームを少年時代の亮君がこのテレビの前に座ってプレイしてたんですねー
(半分はクソゲーじゃねえか!)でも、僕テレビはもうあr・・」
『数々のエロビデオもこいつで見たさ。親がいきなり部屋に来た時の対策で、常に“停止”ボタンの上に指を添えながら見たさ!いやあ、懐かしい』
「ああ、わかります!AV見る時は緊張と隣り合わせでしたもんね。
でも僕もう部屋にテレビは持ってきてあr・・」
『俺の青春時代はこいつと共に生きてきたんだよなー・・・』
勝手に想い出話に花を咲かせ、どんどん感情が高まる亮君…
しまいには、
『くーーー!こいつぅーー!!』
と埃まみれのテレビデオを愛しそうに抱きしめた川北亮(33才)!!w
「わ、わかりましたっ!!!そのテレビ僕もらいますから!!」
結局、僕が
(抱きしめるくらいなら自分で部屋に保管しておけばいry)
この日はテレビデオを背負って持って帰るには重すぎたため、一旦スタジオで保管という事に。
僕がいつか車で持って帰るので、スタジオで発見した方はぜひとも持って帰って…いや決して持って帰らないで下さい(笑)
しかし、目の前でいきなりキラキラした目の中学生時代に戻った亮君を見れるという、
大変レアな体験をさせていただいた夜でございました。
さて、テレビデオどこに置こうかな・・・・・
by ミミカジル 赤塚
(その後 亮君に八王子の“天下一品”をごちそうになり、晴れて“脱、天一童貞”を卒業しました!
北海道にはもちろん天下一品はございません!昨年末に札幌にようやく王将ができました!)
“MASTER OF TERRITORY”舞台裏レポート[準備編]
先日3/24(土)に渋谷AXにて執り行われました“MASTER OF TERRITORY”
ご報告が遅くなりましたが、今回は準備から本番までの舞台裏レポートを書かせていただきます!
~本番前日 渋谷AX早朝~
大道具、照明、音響、映像、収録チーム等々
各スタッフが総動員で準備に取り掛かっています。
もちろんメンバーも朝から来ています!
真剣な表情で今日のタイムスケジュールを入念にチェックしている亮君。
…と、思いきや、昼食の時間をチェックしてるだけでしたw
そして、各エリアがどのように見えるのか、メンバー自らチェックしに行きます。
まずは補欠エリア。
「見えそうで見えない少し見える」
という、どこかのラー油のキャッチコピーのようなこの補欠エリア。
会場の一番後ろの音響・照明ブース裏側に設けられ、
さらに特注で作られた「障子の壁」にがっちりと囲まれております!
唯一障子が設置されていない中央の音響ブースの金網部分には
すずらんテープで目隠しが施されているので、
「ふーふー!」と息を吹いて
すずらんテープがめくりあがった数秒の間だけ見えるという、
この徹底した悪のエンターテイメントw
フーフーするホルモンちゃんの図(笑)
おもわずダイスケはんも
「これはイライラするわー!」
と声をあげながら何度も「ふー!ふー!」していましたw
そして、障子の方ですが、もちろんこのままでは何も見れません。
なので、亮君いわく
「一人ひと指分、穴を開けて覗いてもよいシステム!」との事。
地獄に垂れた救いの「蜘蛛の糸」的なサービスに、
明日は補欠腹ペコさん達が大いに群がるんでしょうねw
予行練習も兼ねてダイスケはん&ナヲさんで障子に穴を開けて見てみる事になりました。
すると、障子の向こうに見えたのは・・・
りょっくんだお☆
「あ~ん♪」っていうバラエティ番組のお色気シーンによくある効果音つきで
自分の乳首とお腹をメンバーに披露していましたww
障子の向こうのメンバー達には
「ちょっとー!!怖い怖い怖い!」
と、お色気ではなくホラーとして受け止められていましたがwww
そして、補欠者の気持ちになりきってステージの見え方を入念にチェック中!
最終的には穴開けるのが楽しすぎて既に障子がボロボロにw
補欠エリアチェックが一段落した後は、出演者&スタッフ総出で会場内のガムテープ貼りです!
メンバー自ら作業を率先して行います!
今回、前説を快く引き受けてくれた
巨乳まんだら王国。の教祖 と花団の皆さんも一緒に作業!
写真は教祖と潤八さん(花団ベース)の二人が、ガムテープを自分たちのハゲおでこに張りながら作業中www
少しずつマス目が現れて来ました!
枠線が完成すると今度は床に番号を貼って行きます。
こんな広いスペースを中腰で一つ一つ貼っていくのです!!
地味ですがかなり根気のいる作業でした!腰も痛い!
二階席にも「おかあさんといっしょエリア」用のマス番号シールを貼っていきます!
タンポンの人でお馴染みのVAPタナケンさん、今日はシラフなのでとても真面目に働いてくれていますw
明日、この席に“お子様腹ペコ”達が座り
生まれて初めてかもしれないホルモンライブを見ると思うとワクワクします!
会場のマス番号が全て貼り付けられた後は、
いよいよ、例のトラップが仕掛けられていきます!
それでは、各マスエリアに仕掛けられたトラップをご紹介しましょう!
まずは、
深夜通販でおなじみのダイエットマシーン
アクティブスイング!!
マスの中に置いてあるだけで異様な存在感を放っていますww
ライブ中は、常に腕と足をブンブンとアクティブに動かし、有酸素運動しながらライブを見なければならないという過酷なトラップ!
そして被り物のコスプレトラップも数々仕掛けられます!
ヘドバン白鳥に・・・
ヘドバン・大根コスプレ
ヘドバン・バナナコスプレ
この被り物コスプレシリーズ。
一見地味なトラップなんですが
マスの中でかぶるとすごく目立つんです!
ですよね?バナナはん!(なぜか無表情で棒立ちw)
これら“地味”に恥ずかしい被り物シリーズに引き続き
お次は“派手”に恥ずかしい…
もとい!
“派手過ぎて”恥ずかしい被り物!
キラキラ風船ヘルメット!!
とにかく目立ちまくるド派手な風船は、まさに“浮かれた”パーティー野郎!
風船のヒモの部分にはLED電飾が施されていて、スイッチをONにすれば・・・
一人エレクトリカルパレードw
完全に上ちゃんクレイジー野郎ですw
そしてホームページ上で先行公開されたトラップ
ドクター中松 “ピョンピョンシューズ”ももちろん用意してあります!
実際に履いてみると浮遊感が半端じゃなく、バランス保ちながら立つだけでも難しいです!
ていうか、怖くてこのイラストみたいに高くジャンプするなんて絶対無理でした!!!
さあ、トラップも仕掛け終わり
すべての準備が完了しました!!!
どーーーーん!!!!!
これぞホルモン流 ニンニク油野菜マシマシ系エンターテイメント!!(なんのこっちゃw)
ステージ上の演出に力を入れたライブやコンサートはよくありますが、
まさかの客席側を徹底的にこだわり狂ったライブは未だかつて有り得ません!
思いつく限りのアイディアをこれでもか!と詰め込んだ、ホルモンの悪巧みの結晶です!
座席ではなくスタンディング、かつ一人で誰にも邪魔されずに大いに踊って暴れて楽しめるマスエリア
周りの視線を気にせずに、思う存分ステージに大声でヤジりまくれるガヤエリア
小さなライブハウスのアグレッシブ感も変わらず楽しめる、モッシュ・ダイブ無礼講のカオスエリア
親子でもカップルでも安心して楽しみを共有できるペアエリア&おかあさんといっしょエリア
そしてある意味絶対に味わえないレア体験ができる補欠エリア(ライブハウスに障子持ち込むってw)
あらゆる腹ペコのお客さんの視点で、「どうすれば皆が一番楽しめるのか」というテーマを真剣にバカバカしく考え、
綿密に計算されて形になった究極のイベント“MASTER OF TERRITORY”
間違いなく今後のロック史に残る革命的なイベントだと思います!!
この日のために何十人ものスタッフが膨大な時間とお金をかけて準備した無料招待ライブ!
「大人の遊び」をここまで本気でやるバンド、世界中探してもいませんw
この、濃度200%なイベントの当日の模様などは次の
“MASTER OF TERRITORY”レポート[当日編]に続きますのでお楽しみに!!
by ミミカジル赤塚
“MASTER OF TERRITORY”舞台裏レポート[当日編]
いよいよ本番当日です!
渋谷AX会場外には、今回謎の応募券で見事A賞に当選した皆さんが
入場受付や物販購入の為に何時間も前から長~い行列を作って待ち続けてくれていました!
本当に長い時間ありがとうございます!
受付では厳正なる本人確認をし、参加者パスが手渡されます。
参加者パスにはすべて
・マス番号
・顔写真
・氏名
・裏面には会場マップ
がそれぞれ印刷された超豪華仕様!
パスのネックストラップも、それぞれのマスごとに色分けされているこだわりよう!
そういえば、過去の地獄絵図の参加パスはネックストラップがただの“荒縄”の時もありましたねw
ぶっきらぼう過ぎてそれはそれでアガりました!荒縄てw
まさか応募時に送った自分の写真がパスに使われるとは思わず
「こんなことなら、もっとキメ顔で撮ったのに!!」
と後悔した参加者もきっと多いと思います!笑
しかも参加者の顔写真は、このあとライブ中でのサプライズトラップ発動でも
使用されたのです・・・!(怖いですねーホルモンw)
そして、この大量の参加者パス、
もちろん全てミミカジルスタッフが徹夜で手作りしているのですが
実は今回、助っ人としてダイスケはん、上ちゃんにもお手伝いいただきましたよ!
派遣バイトのように黙々と作業するお二人w
そんなDIY精神満載で準備してきたMASTER OF TERRITORYが
いよいよ開場時間となりました!
会場の無機質だった無数のマスの中に
テンションの高い腹ペコさんたちが次から次へと自分のテリトリーを作っていきます!
会場内からは
「なんだこれーー!」
「半端ねーーー!!ww」
と早くも歓声(悲鳴?)が!
トラップマスに当たった参加者も
みんなの注目を浴びる中、覚悟を決めて変身!!
思わず赤面のヘドバン白鳥さんw
周りからは大喝采を浴びていました!
ヘドバン大根さんも着替え終わると
サービス精神でその場でエアーヘドバン!盛り上がる会場との一体感!
ちょっと懐かしい“ど根性大根”を思い出しましたw
ペアエリアには地獄絵図でおなじみの
ストッキングも仕掛けられております!
もう投げやりに盛り上がるカップル達!
しかし、ペアエリアは“後方なのであまり目立たない”という
親切なのか、それも含めての辱しめなのかよくわからない仕打ちw
アクティブスイングの皆さんもスウィングがんばってます!
ナヲさんがMCで
「ライブを見ながら健康的に痩せれる?最高じゃん!!」
と言っていましたが、
まさに世界一贅沢なダイエット空間!ホルモンズブートキャンプ!
ライブ中メチャクチャ笑顔でアクティブスイングを漕いでいる姿には何故か涙が出ましたw
キラキラ風船ヘルメットもやっぱり目立つ目立つ!!
ライブが始まってSEが流れる前の、会場が真っ暗になった一瞬の沈黙の間・・
そんな時にこの風船かぶった二人が
“ピカピカピカピカ”と能天気に光り輝いていたのがめちゃめちゃシュールで僕は吹きましたw
一方そのころ、
楽屋ではニヤニヤしながら会場の様子を定点カメラから見守る出演者一同!
これらトラップが装着されて拍手が起こるたび、
楽屋でも爆笑が巻き起こっていましたw
さあ、いよいよ本番直前!
前説をしてくれる巨まんの教祖、花団の皆さんと
緊張を吹き飛ばすかのように
まさかの、いまさら小島よしおの「そんなの関係ねえ!!」www
しかも、「ソンナノ!カンケ!ネ!」
とイントネーションがアレンジされています!
どうやら、これは
テンションの高い日本好きの外国人が
「間違った“そんなの関係ねえ”」をYouTubeにUPしてる動画を
イメージしてるそうですwww(ハイレベルすぎw)
最後は「YEAR!オパピー!オパピー」とハイテンションで全員でハイタッチ。
おっぱっぴーの間違った使い方ww
そんなバカふざけしてる横で
上ちゃんが「ちょっと僕、作ってきたんだけど…」
と照れながら取り出したのは・・・
なんとこの日のための特製マスズボン!!
一枚一枚上ちゃんがペンキで数字を描いたそうです!
徹夜で作ったかいがあってクオリティ高過ぎw
そんなこんなで
開演時間がやってまいりました!
本日のプレミアムなライブを見れる腹ペコ達がすべて着マスしています!
…と思いきや、よくよく見ると空いてるマスがところどころに・・・?
残念ながら都合が付かずに欠席された参加者の方が何名かいたようです。
しかしながら、こんな事態もホルモンはしっかり想定済み!
そうです!この空いたマスを
「補欠エリア」から敗者復活で埋めるために出てきたのがこの3人!
どーーん!!
「これこそが、ますたーおぶてりとりー!!」
花団からはカズさん&潤八さんコンビと巨乳まんだら王国。の教祖が登場!!
場内大歓声!!
ちなみにカズさん&潤八さんの服装のテーマは「オセロ」だそうです。まあ、マスの枠線がオセロの盤ぽいですしねw
敗者復活をかけた抽選が始まり、
補欠エリアに教祖が移動すると・・・
そこには暴徒寸前と化したすし詰め状態の腹ペコ達が!!
教祖「マスエリアにいきたいかーー!!!」
補欠組「おおおおおおおおおお!!!!!!!」
テンションあがり過ぎでフーリガンかと思いましたマジで!
抽選箱で補欠番号が呼ばれる度に大騒ぎ!!
特に面白かったのが、ガヤエリアの補欠補充の抽選時。
ガヤエリアに関しては、抽選箱からくじ引きで選ぶのではなく、
一番ウルサイ補欠者を教祖が選んで当選させるという流れになったのです!
「さあ、ガヤれる奴いるかーー??」の教祖の合図で・・・
大人しそうな腹ペコ男子が教祖の耳をベッロベロ舐めて来ましたw
さすがの教祖もこれには
「わーかったー!!合格―!!!いけいけいけー!!」とタジタジにw
ていうか、ガヤに耳舐めアピールは一切必要ございません!笑
最後の最後まで残念ながら繰り上がり当選出来なかった補欠組は、
そのまま障子の裏で楽しんでいただく事になりました・・・が!
そうです、そんなくじ運のない補欠組に亮君からのプレゼント!
「一人ひと指分なら障子破いてオッケー☆」
そう教祖が伝えた瞬間(ホントはみんなでせーので開ける予定)
「バリッ!ベリ!!ビリッ!」
このざまですww
補欠組も無事、ステージが“ちょっと見える”状況になった後は
前説チームから、こんな発表が・・・
「さて、そういえばまだ紹介していないトラップがありましたね?
そう!ドクター中松“ピョンピョンシューズ”です!」
「皆さん足元の自分の番号をよーく見てください!!!
番号に超小さいドクター中松シールが貼られていた人がピョンピョンシューズのトラップ当選です!」
会場全員が慌てて足元の自分のマス番号を確認します!!
↓このドクター中松氏の顔のシールが貼られてるのですが
なかなか発見者は現れません。
それもそのはず・・
シールちっさっっ!!!!wwww
マジでちっっさーーーーー!!!!!!
「あ!!!あったああーー!!!!」
超極小ドクター中松シールを発見した当選者のまわりは糞あがり!
番号にドクター中松シールが貼ってあった148・149番のマスエリアにピョンピョンシューズ投入!
トラップ当選者はさっそく装着してピョンピョン!!!
そんなこんなで、教祖&花団による前説は終了!
すでに前説だけで大盛り上がり&大熱狂でしたが、まだこれライブ前ですよ?w
さて、この後
いよいよホルモンが”あの曲”で登場する訳ですが・・・
ここからの本編ライブレポートは
プロのライターさんにおまかせします!!!
MASTER OF TERRITORYライブレポート掲載誌情報はこちら!
【“MASTER OF TERRITORY”ライブレポート掲載誌一覧】
■MUSICA 5月号
発売日:4月16日(月)
定価:600円(税込)
■ROCKIN’ON JAPAN 6月号
発売日:4月28日(土)
定価:600円(税込)
■JUNGLE★LIFE vol.174
配布日:5月1日(火)
どの誌面でもMASTER OF TERRITORYの魅力が溢れんばかりに掲載されていますので
是非チェックして、ホルモン流 油野菜マシマシ系エンターテイメントを一口残さずご堪能下さい!
by ミミカジル赤塚
完全体験レポ!スタッフ面接と亮君が語る○○の話!!
こんにちは。ミミカジル赤塚です
ホルモンHP上に「ミミカジルスタッフ緊急募集!」という告知が掲げられたことをきっかけに一念発起し、
ホルモンドリームを夢見て田舎町・北海道は長万部のポストへ履歴書を投げ入れた僕・赤塚が
新スタッフとしてはるばる上京してきたことは以前のブログで書かせていただきましたが、
「後日詳しく書きます」と言いながら大変遅くなって申し訳ありません!
今回は書類選考を突破した僕も含む12人の腹ペコ達が受けた、
とても奇抜で独特な「ホルモン流」ミミカジル面接の様子をお話ししたいと思います。
時間をさかのぼる事、2011年11月。
二次選考会を受けるため、北海道から東京へとはるばるやってきたわけですが、
面接会場の最寄り駅がこれまた都会のビジネス街!!
駅前に出た瞬間、ビルの多さとサラリーマンの多さに、
エスカレーターすらない田舎町(実話)から来た僕の目には一瞬ローマ軍が攻めてきたかのように見えて2秒でホームシックになりましたw
ミミカジルオフィスへの道のりもホントは2、3分で着く距離なのに30分は道に彷徨い、
途中開き直ってコーヒー飲んでましたからね(笑)
ようやくミミカジルオフィスが入っている巨大なビルに到着。
入口では腹ペコならご存じ、ホルモンマネージャーのしみゆうさんが、
1次選考通過者一人一人に「緊張しないでね~」と優しく声をかけながら受付をしてくれていました。
その時点で「し、しみゆうだ!」とテンションがあがります!
受付を済ませると、待合室へと通されます。
大きな待合室のテーブルの上にはそれぞれ番号が振ってあり
自分の受付番号の席に座ります。(僕は12番でした)
この時点でしみゆうさんの言葉とは裏腹にガッチガチに緊張しまくりです!
全員無言、部屋には生唾を飲み込む音だけが響き、
さながら、漫画カイジで
“借金を抱えた若者がこれから危ないゲームに参加させられる” かのような不穏な空気が漂っておりますw
集合時間前にはキッチリと参加者12名全員が着席!
次は番号順に一人ずつ呼ばれ、別室での個人面談を受けにいきます。
面談が終わった人はまたこの部屋に戻ってくるのですが
なぜか戻ってきた時、さらにこわばった顔になっていたり、逆にニヤケ顔で帰ってくる人も…
面談前と明らかに顔色が違います!
い、一体何があったんでしょうか…?
相変わらず、待合室は無言。
喫煙スペースやトイレへの移動は自由だったんですが
基本的に皆自分の席に座ってひたすら無言。携帯をいじる人もゼロ。
ただひたすら、机の上に貼られた自分の番号をにらみつけていますw
僕はのどがイガイガしていたので、のど飴を舐めたんですが
口の中の((カラン・・・))という飴が転がる音も部屋に響き渡るんじゃないかというくらいの無音状態w
そして参加者12名中、最後に呼ばれた僕は、
スーツの中が緊張で汗ばみまくりながらも、ついに個人面談部屋をノックしました。
コンコン・・
「どうぞ」
部屋の中で待っていたのはミミカジルのボス、1000極さん。
あ!ホルモンのDVDでよく見るお馴染みの人だ!!
なんか髪型もドレッドみたいになってるし!!
と、またいち腹ペコとして興奮していると、隣にもっとビックリする人が!!
そう、満面の笑みのマキシマムザ亮君☆
しかも
『どうだい?ほら、りょっくんだよ。本物だよ。驚いたかい?』
と言わんばかりの“ドヤ顔”www
「ぶぉぉおお!!」と心の中では一人糞モッシュ状態でしたが、そこは面接、必死に耐えます。
後日聞いた話ですが、亮君いわく最初はあえて
「え?亮君こんな怖いの?」
って思われる位に“厳しい面接官”モードで通そうと決めていたらしいのですが
『みんなの緊張しながら入ってくる表情みたらおっかしくてムリだった!』
と悪い顔で笑っていました(笑)
そういえば、この時、生亮君に会っていきなり泣きだしてしまった方もいたそうです。
熱狂的なファンとしての感動の涙か、単にモンスターを見て脅えて泣いたのかはわかりませんが・・・w
面談が終わった人は、帰り際に『俺がいた事は内緒ね♪』と本人に言われたそうで
みんな必死にそれを隠していた為、顔がこわばったりニヤケたりしていたんですねw
個人面談の内容としては、1000極さんからの軽い質問やミミカジルスタッフの業務内容の説明。
「あぁ、思ったより普通の個人面談で安心した…」と参加者誰もが思ったはず。
しかし、当然タダで終わらないのがホルモン流面接!
ニヤニヤしていた亮君が机の下からおもむろに一枚の紙を取り出します。
その紙を机の上に広げて
『じゃあこの四ヶ所から好きなとこ選んで!』
紙には直線が縦に4本引かれていて…
え?????これもしかしてあみだくじ??www
あみだくじで当てた質問に率直に答えなさいという亮君からの試練なのですが
その質問内容がコチラ
■マキシマム ザ ホルモンで一番好きな曲は?
■好きなお菓子を2つ言いなさい
■亮君を誉めなさい
■亮君を罵倒しなさい
ちゃんとした企業面接ですよねこれ?w
目の前に本人がいるのに「罵倒しなさい」というのは、
恐らく“女の子に罵倒されてみたい”という亮君のドМ願望を面接に持ち込んだものと思われます(笑)
その癖、「亮君を誉めなさい」みたいな“心の保険”の質問も用意してるあたり実に憎たらしい!!
あと、好きなお菓子って関係あるんですか??
『あいつチップスターじゃなくてプリングルス派か・・』とかで落とされたりするんでしょうか??w
あ、ちなみに僕はあみだくじで何の質問を引いたかというと・・・。
実は、あみだひかせてもらえませんでした!!
僕は個人面談の12人中最後の一人だったのですが、
亮君『てかこれ散々やったけどみんなリアクション普通だったからもういいや』とあみだの紙をクシャッてしてました!!!!
自分で仕込んでおきながら完全に飽きてるじゃないですか!!!wwww
(マジか!俺も引かせてくれ!このままじゃ自分をアピールできない!)
と一瞬涙目になりかけたんですが、
その時亮君から「あみだ」に代わる新しい審査の提案が。
『君、1000極さんのをちょっと今咥えてみてもらってもいいかな?』
と1000極さんの股間を指差す亮君!!!!!
おい!!!個人面談11人もやってきて、最後の一人でリラックスしてふざけ過ぎだろwwww
俺の緊張した1時間半返してくれ!!!
「てか、どこのホモ風俗の面談だよ!!!」
1000極さんも思わず吹き出して即座に亮君にツッコミいれてました(笑)
僕は、1000極さんのツッコミがなければ、
ミミカジルスタッフになれるなら、チン○の1つや2つ咥えてやろうじゃねえか!って勢いだったんですがw(断っておきますが、僕はノーマルですw)
そんなこんなで僕の面談も無事(?)終了し、ほかの11人のいる待合室に戻ります。
顔は間違いなくニヤケてたと思いますw
個人面談も終わり全員がとりあえず一息のような雰囲気でしたが、
そこに1000極さんが再登場して
「これからここで合同面接を行いたいと思います。
今からこの部屋にマキシマムザ亮君が来ますが、亮君がある小話をします。
その話を含め、今日一日の面接の内容をブログの文章として提出して下さい。
そのブログを見て、ミミカジルスタッフになる方を一人選出したいと思います。」
と厳格な雰囲気で説明。
参加者全員が息を飲み、張り詰めるような緊張感が再び襲ってきます。
「では、これから亮君を呼んできますので少々お待ち下さい。」
との言葉を残し、1000極さんは一旦退室。
再び待合室は「ざわ…ざわ…」という雰囲気に。
そんな状況の中、マキシマムザ亮君の登場です。
バタン・・・
後方のドアが開きました。
えええーーーーーー?????
なんかモコモコした人がニコニコしながらビール大量に持ってきた!!!(笑)
参加者全員が「ズコーー!!」
と同時に「やったーー」と一同拍手!!
『お酒飲めない人は、ソフトドリンクもありますからね!ビール嫌いな人はチューハイもありま~す』
なんですか!!このモコモコした人の気の利きっぷりww
みんな状況が飲み込みきれてないながらも、緊張で喉が渇いていたのでしょう、
誰もソフトドリンクには手を伸ばさず全員が迷わずアルコールにww
おつまみの柿の種&味ごのみも配られ・・・
そして、
かんぱー―い♪と記念撮影!
モコモコした人、一人だけカメラ目線でニコニコ!
(手前に写っているドレッドの人がボス1000極さん。撮影は元ミミカジルスタッフ半田さん)
『全員酒飲んでるねー、合格!ソフトドリンク取ったやつその時点で失格にするつもりだったからw』
と冗談か本気かわからない発言の亮君!
そんな中、亮君の隣に座ってた参加者の女性が一言
「亮君…なんかいい匂いする・・・!」
お酒の力も手伝い、皆の緊張も一気に解けたところで
いよいよ最後のお題。亮君からの小話の時間です! てか“小話”てww
『これから2つの小話をします。それを各自のセンスでブログとしてまとめて書いて提出してください!』
再び全員の目が真剣になります!
■1つ目の小話「タオルの話」
『しみゆう、例の物もってきて』
と亮君の合図で、笑点の3問目かのように小道具が運ばれてきます。
『これ見て…1枚目のタオル、これ3000円ぐらいした超吸水タオル。
もう1枚は普通の安いペラペラのタオル。』
亮君の手に取られたのは2枚のタオルでした。
『それぞれのタオルの吸水力を戦闘力にすると
超吸水タオルが100だとしたら、普通のタオルは1ぐらいなんだよね』
ふむふむ。
『でも、ちょっと見て・・・』
と言いつつ亮君が会議机の上に自分のビールをジャッとぶちまけ、
超吸水タオルでそのビールを拭くと、
なんと水滴がビローンと机の表面に伸びて残っているではないですか。
『じゃ、次こっちね』
しかし、安いタオルで拭くとなんとキレイに水滴も残らず拭き取れたのです!
亮君の話によると、この超吸水タオルは確かに吸水して蓄える水の容量は凄いらしいんですが、
表面上の水分を即座に吸いあげる力は安いタオルに劣る。という事でした。
しかし、僕を含め全員が「で?」と言わんばかりのポカーン顔です(笑)
『さあ、そこで問題!ではこの世で一番吸水の戦闘力が高いものは何でしょう??』
唐突に亮君からの問題が投げかけられます!
みんなそれぞれ悩んだままです。誰からも手が上がりません。
それに業を煮やした亮君がヒントを出してくれました。
『実はこの質問、ホルモンメンバーにも出したことがあるんだけど
メンバーからは“ティッシュ”“ガーゼ”という答えが出ました。
確かにティッシュもガーゼもかなり吸水の戦闘力は高いです!でもさらに上がいます!』
うーん・・・
皆、悩んでいます。
そんな中、一番最初に手を挙げ回答した人がいました!
1000極さん「トイレットペーパー?」
亮君『……せ、正解!合格!』
まさかの1000極さん大正解!
(ミミカジルボス自ら正解言っちゃダメ!絶対!!w)
ていうかトイレットペーパー?? もっとなぞなぞとかそういうトンチの効いたスッキリする答えを期待していたのですが・・・
会場の空気も完全にどっちらけですw
『ええっと・・・・それでは次行きまーす!』
ええええ!?www
みんな訳も分からぬまま亮君は次の小話に・・・。
そう、あとで知らされましたがこの話、クイズが目的ではなかったんですよね。
あくまでもこの一連の亮君の小話の様子とその意味をブログとして
どれだけ自分の言葉でうまくまとめられるかが課題だったんです。
そして、このよくわからない「タオルの話」に、
実は“あんな深い意味”が隠されていたとは、この時は僕も含め誰も気付く事は出来なかったんです・・・。
■2つ目の小話「“あの歌詞”に結びつけられた衝撃の方程式」
会場の微妙な空気の中、
亮君は立ち上がりホワイトボードにスラスラと、ある文字を書きだしました。
それは・・・
「涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように」
ぶっ!!!www
ちょww これ、あの有名な曲の歌詞じゃないすか!!!
なんて亮君に似つかわしくない・・・!!!
そして、歌詞の一節書き終わると開口一番で・・・
『俺さ・・、この歌詞嫌いなんだよね』
ぶべらwwww
これには皆おもわず飲んでいたビール吹き出しかけましたw
ひとさまの歌詞つかまえていきなりそれですかww
しかし、肝心なのはここからでした。
これは単に好き嫌いの問題や、ディスりの意味で“嫌い”と言ったのではなく
この歌詞が“なぜ嫌いか?”という亮君の理屈を聞き、初めて僕たちはその真の理由を知ることができたのです。
『前半の“涙の数だけ強くなれるよ”ここはとりあえずはまあ良しとするよ!
でも後半、この“アスファルトに咲く花のように”の部分が許せない!
まず、“アスファルトに咲く花”って歌詞を作った人はどういう事を言いたかったと思う?わかる人!』
再び亮君からの質問が。
ここで僕が手をあげました。
『はい。12番』
「アスファルトという普通は花が咲くような環境じゃないところでも、
逆境に立ち向かって負けずに強く咲き生きていく、そういう意味だと思います」
『ふむ。ま、正解ですね。』
やった!正解ゲットー!と思ったのもつかの間、
『でもよく考えてみてください。
別に花は苦しいとか辛いだなんて思ってないし、
負けずに咲いてるってのは人間が思い込んでるだけであって、
花はいつもどおり咲いてるだけなんです!わかりますか?』
えー!・・・そ、そう言われると確かに・・・
『10年前、ホルモンが全国ツアー回ってて、広島に訪れた時ね、
オフの日にみんなで原爆ドームの資料館に見学に行ったんだけど。
そこには当時の悲惨な戦争の写真や、被爆された方の写真や、たくさんのむごい死体の写真もあったんだよね。
俺達それ見て、改めて戦争の恐ろしさを再確認した。
資料館出た後もずっと気分落ちて、いろいろ考えさせられたんだよね。
でもね・・・』
うんうんと真剣に聞き入る僕たち。
『なんか知らないけど俺、普通にフル勃起してたんだよね』
!!!!!!!!!!!!!!!!!!www
『いや、超貧乏ツアーだったから、当時ホテルなんて泊まれなかったし、
車中泊が基本だったから、なかなか抜くチャンスもなくてw
だから頭で真剣にシビアな考え事しても、裏腹に股間はギンギンだったっていうさw』
は、はあ・・・って女子の参加者の顔が微妙になってますよ亮君!w
『だから、花がアスファルトだろうとなんだろうと、ところかまわず咲くみたいに、
チ○ポだって起つ時は勝手に起つんです』
つまり・・・・?
『“ところかまわず勃起=アスファルトに咲く花のように”って事なんです!以上!』
ホワイトボードに 書かれた、誰も解くことができなかったあの歌詞の方程式!!
これには岡本○夜さんもびっくりでしょうww
「な、なるほど・・」
これには参加者も全員おもわず納得してしまいましたが、
もうこれ、亮君ワールドに完全にどっぷりと引きずり込まれていますww
『じゃ・・そろそろ帰ってくんない?w』
この亮君の一言でなんとも奇妙な面接はここで全て終了!(解散のさせ方が雑すぎw)
さすがはマキシマム ザ ホルモンの、いや暴君マキシマムザ亮君によるスタッフ選考会。
一筋縄では行くわけもなく、濃厚過ぎてもはやエンターテイメントの域に達していましたw
その後、参加者には最後の課題となるブログを書くために3日間の猶予が与えられました。
亮君の話した事を必死に思いだし
“一体何を言いたかったのか?”を真剣に考え抜き、
面接に参加した僕以外のみんなもきっと悩みに悩んだ3日間だったんじゃないかと思います。
結果、僕がまさかのミミカジルスタッフに選んでもらえたわけですが(正直いまだに信じられません)
あまりに独特な面談だったので誰もが気になるのはその選考基準。
特にほぼ謎のままで終わった「タオルの話」は一体・・・?
やっぱり亮君の意図を的確に捉えたもの勝ちってこと?
そこでこのブログを書くにあたり、亮君は一体どういう意図であのタオルの話をしたのか、
本人にようやく答えを問い合わせてみました。
そこで亮君が語ってくれた内容をまとめますと・・・、
面談時の話にもあったように、超吸水タオルは
“水分貯蔵量”は確かに多いが“吸水力”は実は少ないようです(超吸水と名のりながら!)
安いタオルはその逆で、“水分貯蔵量”は少ないけど“吸水力”は高い。
つまり超吸水タオルはドラクエで言うところの【HP100、攻撃力10】
安いタオルは【HP10、攻撃力100】となり、
水分貯蔵量と吸水力は反比例していくそうなんです。
この理論でいくと、ミミカジルボスである1000極さんが正解を答えてしまった“トイレットペーパー”は
HPは1だけど攻撃力は150くらいはある!という訳だそうです。
実際、亮君はスタジオでの練習後、ギターに汗がたくさんついてしまったので、
キレイにしようとギター用クロスや超吸水タオルで拭いてみたのに全然水分が拭き取れなかったそうです。
そこで仕方なくスタジオのトイレにあったトイレットペーパーで汗を拭き取ってみたところ、
トイレットペーパーはボロボロに破けてしまったものの、ギターの汗を完璧に拭き取っていたそうです。
この出来事がきっかけとなり、亮君の出した結論が・・・(ここからが重要!)
“超吸水タオル”なんてかっこいい名前つけられて、高い値段で売られてるエリート野郎と比べ、
毎日、しょんべんや糞を拭かされて水に流されていく、いわば下級戦士であるトイレットペーパー
しかしながら己の体を犠牲にして最後は死に至りながらも、
超吸水タオル以上の攻撃力を秘め、見事な働きをした!!!!
あっぱれ!!!!
我ら、弱くて安物の下級トイレットペーパーみたいな人間でもエリートに勝てるのだ!!!
これは番狂わせだ!
ロック番狂わせだ!!!
亮君はそう熱弁してくれたのです(こちらで勝手に武将みたいな口調にアレンジしてありますがw)
しかし、トイレットペーパーのことをこんなに熱く話す大人はこの人くらいしかいないですよね(笑)
でも、、、だからこそ僕はホルモンのスタッフになりたかったんです!
ちなみに実は僕もこの「タオルの話」を、亮君と同じ解釈で提出していたんです。
もしかしたら、そこが評価されてスタッフに選ばれたのかと勝手に思っていたんですが
亮君には
『おまえの文章力は正直12人中、8位くらいだったな。
ただ見た目のイケてなさはダントツのナンバーワンだったから!』
とキッパリ言われ、思わぬ所でまさかの高評価ですよ!怒
まぁそれは面接の時自分でも気付いていましたよ!!怒
先日、亮君の自宅の部屋にお邪魔させてもらった時も、
『おまえの服臭いから、そこで脱いで!おれの部屋に持ってくるな!』
って言われて、僕のお気に入りのホルモンパーカーを亮君の家の、
なんか床下収納みたいなところに投げ捨てられましたし!!!
おまけに26歳にして若干ハゲかけてきてますよ!!!!!!!泣
しかし、こんなイケてない見た目の、文章力も乏しい田舎者の僕が
たくさんの応募の中からホルモンスタッフに選ばれたというのもある意味“番狂わせ”なのかなとポジティブに思いつつ
トイレットペーパーのように流されないよう、これからもミミカジルスタッフとして頑張ろうと思った次第でございます!
by ミミカジル赤塚(お勧めの育毛剤教えて下さい)
川北映画部 部活動の記録
先日、夜中に亮君から一通のメール。
『これより川北映画部の活動を行います!今から俺の部屋集合!』
えー!?
今、夜中の0時過ぎですけど!?ww
と思ったのですが、家からそう遠くない距離なので、
お菓子とジュースを買って川北家の亮君部屋へ。
ちなみに川北映画部とは、
亮君の部屋で夜な夜なおっさんが集まって、
ただただ映画を一緒に見るというだけの集いです(笑)
この日は、亮君と僕の共通の友人も川北映画部に入部し、
亮君の部屋にて男3人での上映会となったわけです。
今日は亮君にどんな映画を見せられるんだ?
トリップ系の危ない映画か?
それとも人間の脳の構造だとかを分析した系のすんげー深い映画?
変態系バンドのライブ映像?
と色々と想像を膨らませながら、
ソワソワしつつ川北家の玄関に到着。
ドアの向こうから
『嫁と子供寝てるから・・・』
と小声の川北映画部・部長がソロリとお出迎えw
「(お邪魔しまーす)」
僕らも小声で玄関を上がりました。
その瞬間!
クンクンクン・・・!!
亮君による、僕の服の匂いチェック!
きたーーーー!!!泣
以前、亮君の部屋にお邪魔した時も
僕の上着が“臭い”という理由で、
部屋に入る前に脱がされて
床下収納に投げ入れられた経験があるのですw
帰る時も、僕が座っていた場所が
ビッチャビチャになるぐらい
入念にファブリーズされましたし(泣)
『赤塚・・・俺自身もすぐTシャツ汗臭くなるから人の事言えないんだけどさ、おまえの服はやっぱりなんか常に酸っぱい!』
と本日も匂いのダメ出し入ります!泣
ちなみに僕が住んでいる八王子のアパートには
ベランダがあるんですが、
物干し竿をまだ買っていないので、
洗濯物を外に干さず、
換気の悪い廊下にいつも部屋干ししているんです。
それが原因で着ている服から
“半乾き臭”を放っていたようです・・・。
『マジで、洗濯する時に洗剤以外にも除菌漂白剤とか香り漂う柔軟剤を人の3倍入れなさい!』
と川北映画部・部長からなぜか
洗濯のアドバイスをいただきます!
そういえば先日、亮君が仕事の用事で
僕の一人暮らしの部屋に訪問された時も、
部屋に入るなり
『うわ!くさ!きたね!』
と言っていきなり散らかった部屋の
ごみの分別と床の掃除をしてくれましたw
ていうか、自分のバンドスタッフの部屋の床を
コロコロでチン毛とって掃除してくれる
ロックミュージシャンなんて
この人以外にいるんでしょうか?w
あの風貌からは皆さん想像しづらいかもしれませんが、
亮君はかなり神経質な人なんですw
まあホルモンの歌詞カードや
すべてのアートワークのこだわりっぷりを見れば、
この性格も納得なんですけどね。
とにかく、まず物干し竿を買って、
がんばって半乾き臭から卒業します!!!
さて、匂いの話から
映画部の話に戻りますw
「で、今日は何の映画を見るんですか?」
と僕達部員が尋ねると、亮君部長は棚から
ブルーレイのディスクを取り出しました。
そのタイトルは・・・・
「トイ・ストーリー3」
マジか!!!www
と思わず吹き出してしまったんですが
『おい!子供向け映画だからってバカにすんなよ!むしろ大人が見るべき映画だこれは!』
と力説してくるので、
最初は正直あまり乗り気じゃなかったのですが
一緒に見る事に。
ちなみに、この日映画が上映される亮君のお部屋は
二重構造ドアの完全防音仕様なので、
映画はもちろん、
どんなに騒いでも叫んでも
爆音でギターを弾いても
外にはまったく音が漏れないという
夢のようなお部屋なのです!
そんな亮君部屋で、おっさん3人による
トイ・ストーリー3の上映会が始まりました!
上映早々
「ドーーーーーーーーーン!!!!!」
と大画面から、
床が揺れるぐらいのウーハーの爆音!!
「「「うおおおおお!!!」」」
まさかトイ・ストーリー3で
ここまで迫力を感じるとは
正直思いませんでした!!
話の内容の前にすでに
音と映像の迫力だけで泣きそうになっていますw
そして二時間後には・・・
夜中の3時にオッサン3人が揃って号泣!!ww
トイ・ストーリー、完全になめておりました。
わたくし、不覚にもオモチャ達のお話に
完全に泣かされてしまいました。
隣では既に同じ映画を4回も見ている亮君が
今夜もまた涙をポロポロと流していますw
トイ・ストーリー3を見た事のない人には
伝わりにくいかもしれませんが、
ラストのごみ焼却場で
絶体絶命に陥ったオモチャ達が
絶望的な顔でお互いを見つめ合い、
死を覚悟し、皆で無言で手を握り合う
というシーンがあるんです。
そこを思い出してポツリと、
亮君『あのシーンさ、オモチャ達がみんな手を繋いで死を覚悟したじゃん。もし、たった今“あと10秒後、地球が爆発します”ってなったら…俺この部屋を速攻出て家族の部屋に行きたいけど、たぶん間に合わないから、きっと俺もおまえらと手を握り合って死ぬわww』
あのオモチャ達のような絶望的な表情で
手を握り合って死んでいく3人のおっさん・・・
自分の人生の最期が亮君と手を繋いで…
それだけはマジで嫌だーー!!ww
でも、想像したくないですが、
なんとなく一人で死ぬより
誰かと手をつないで最期を迎える方が
ちょっとは心強いのかな・・・
なんて考えてたらエモ過ぎて
泣きそうになってきましたw
『いやー、素晴らしい映画だったでしょ?!俺もうオモチャ捨てない!さて…映画見終わったし、さっさと帰ってくんない?w』
自分から誘っておいて、
部員達の解散のさせ方が雑過ぎw
時間も時間だったので、
僕たちは素直に帰る事に。
帰る際も、奥さんとお子さんを起こさないように
静かに玄関から出ようとすると
亮君が『あ、待って!』と言いだし、
突然奥さんとお子さんが寝ている
寝室に入って行きました!!
「ドタンバタン!!ガサッ!ガサゴソ!」
え!?何してんの!?w
と思った瞬間、
いきなり部屋から飛び出して来た亮君!!
両手に2つのオモチャを抱えています!
『無限の彼方へ!!さあ行くぞ!!ブーーーーーーーーーーーーン!!!!』
寝ているお子さんの枕元にあった
トイ・ストーリーのウッディ&バズの
おもちゃを奪って、
夜中に興奮して廊下を走り回る川北 亮33歳!!
無邪気すぎる!ww
玄関で爆笑をこらえていると、
奥の寝室のドアが無言で
「ガチャンッ」
と閉められました・・w
『あ・・・寝室のドア閉め忘れてた!しかも今、俺ウッディとバズを取りに行く時、寝てる嫁の足踏んづけちゃったくさいw』
そりゃ寝てる奥さんも起きるわ!
無言でドア閉められちゃいますよ!
もちろん次の日、
亮君が奥さんにこっぴどく叱られたのは
言うまでもありません・・w
いやはや、それにしてもトイ・ストーリー3
メッチャ面白かったです。
どんなお気に入りのオモチャも、
持ち主が成長して大人になっていくと
必然的にその役目を終えて、忘れられていく。
そんな切ない現実をテーマに作られていて、
大人が子供の頃の自分を思い出しながら
見なければわからない深さがあるなぁ
と痛感させられました。
そして今回は亮君のおすすめ映画を
上映したわけですが、
次回からは僕ら部員が
お勧めの映画を持って上映会するので、
という素敵な映画、
皆さんの自分だけの名作がありましたら、
ぜひ教えて下さいね!
By ミミカジル 赤塚(物干し竿って高いんですか?)
ダイスケはん JAP COREのススメ
ミミカジル赤塚でございます。
僕がホルモンスタッフになって、早9ヶ月が経とうとしています。
ステージに立っていない時の“素のホルモンメンバー”と触れ合う機会も増え、
まるでDVDのオフショットを見ているかのような感覚にも、
ようやく慣れてまいりました(笑)
今回初めてスタッフとして、各地のフェスにも参加させていただいたのですが
本番直前までステージ脇で繰り広げられる、
まるでコントのような悪ふざけっぷり。
そして自分たちのステージが終わってからは、他のアーティストが次々帰宅しても
最後の最後までアーティストエリアに居座り、
ケータリングの料理を一通り味わうという、食いっぷりw
そんな、イメージ通りのホルモンちゃんですが、
ステージ以外でも、普段からよくバンドTシャツを着ているのに気がつきました。
そう、やっぱりみんなロック好き!
バンドTシャツこそ一番の“オシャレ”なんです!
誰ですか!「ホルモンTシャツは普段着れない」なんて言ってる人は?w
お気に入りのバンドTシャツこそ、大事な場面で着るものだと思います。
ホルモンメンバーも、僕が会った時は毎回、お気に入りのバンドTシャツを着ていますからね!
亮君は、PVでもお馴染みの“TOOL”、他にも変態系カオティックコアバンドやPANTERA等のメタルTなどなど
ナヲさんは“I See Stars”、“Chunk! No, Captain Chunk!”のTシャツを最近購入して着ているそうで
上ちゃんは“Mudvayne”や“CONVERGE”のデザインがお気に入りでよく着用しているようです。
そして、ダイスケはん。
以前からダイスケはんの着ているバンドTシャツが凄く気になっていたのですが、
ダイスケはんが普段から愛用しているTシャツは
実は、ほとんどジャパコア(ジャパニーズ・ハードコア)バンドのものだという事を、
最近になって知りました(お恥ずかしながら勉強不足でして・・)
そこで!
いきなりですが、今回はそんなジャパコア好きのダイスケはんに、
お気に入りのジャパコアTシャツ&「これは聞いておけ!」というジャパコアのオススメ作品を
ご自身の思い出と共に、がっつりレビューしていただくことにしました!
このままなにかの雑誌に掲載しても良いんじゃないかと思うくらい、
内容が濃いものになっていますので、皆さま心してお読みください。
それでは、まずは【ダイスケはん愛用Tシャツレビュー】をどうぞご覧ください!
↓↓↓↓↓
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①DISCLOSE
俺が高松にいた頃はJAP COREのCDを取り扱ってるお店がほぼ皆無で、
いつもDOLL(←今は廃刊してしまったPUNK雑誌)に載ってるレコードショップからの通販ばかりでした。
上京するのが決まってから楽しみにしてたことは今まで通販してたレコードショップへ実際に行くこと。
で、上京後、いよいよ念願のレコードショップ巡りをした時(←これは嬉しかった~!)に買ったのがこのTシャツ。
バンドも、このTシャツも好きなんやけど、それ以上に念願が叶って手に入れたっていう思い入れが強い1枚。
(by ダイスケはん)
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②FUCK ON THE BEACH
東京POWER VIOLENCE/FAST COREバンドのTシャツ。
ホルモンメンバーがストッキング被ってる“あの”アー写で着てます。
※“あの”アー写
俺がよく観戦しに行ってる大日本プロレスの会場で、
同じく大日ファンのTSUYOSHIさん(Vo.&Gt.)を見かけることが何度かあったものの、
特に交わることは無かったんやけど、
このTシャツをデザインした人と知り会い、
その人を通じてF.O.B.のメンバーと出会うことができたのにはビックリした!
さらにF.O.B.のライブに行ったらメンバーの友達が俺の大学時代の友達で、
実に10年以上ぶりに再会した!
いろんな出会いが訪れるきっかけになったTシャツ。
(by ダイスケはん)
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③ORIGIN OF [M]
GUDON、WARHEAD JUNKに在籍し、BLOOD SUCKER RECORDSを立ち上げ、
レコードショップMISERYを経営してるJAP COREの最重要人物GUYさん(Vo.)が在籍する
広島ハードコアバンドのTシャツ。
MISERYは今も広島に行くと必ず立ち寄るお店で、
かつては広島に行く度にホルモンメンバー全員で訪れ、
鋲(※参照)を買い込んでました。
今年の1月、ROTTENGRAFFTY「GOLD」ツアーで広島に行った際、
GUYさんが見に来てくれたのがメッチャ嬉しかった!
以前、ナヲ妊娠中のライブ活動休止時期にホルモンの男メンバー3人
「マキシマム ザ ホルMEN」でJAP COREのコピーをしてたんやけど(俺はドラムで)、
その時コピーしてたうちの一曲が1st CDに収録されてる「Mosquito」でした。
(ちなみに、他にはHAZARDの「FUTURE IS CHAOS」に収録されてる「WAR IS OVER」と、D.S.Bの「WINGS CONTINUE TO STRIVE WITH UNCHANGED MIND」に収録されてる「HUMANITY」など)
(by ダイスケはん)
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※こちらが“鋲”のついた革ジャン。通称“鋲ジャン”
※ちなみに最近、亮君がtwitterで
「俺と同じく10代の頃から一緒に便所サンダルを履いて青春時代を共にした友達の家に久々に行ったら、まだ玄関にあった!そう、ヤツの便サンは鋲付き…w BY亮」
という“鋲サン”画像を公開していましたので、こちらも併せてご紹介しておきますw
ダイスケはんのTシャツは、それぞれのデザインのカッコ良さはもちろん、
一枚一枚に特別な思い入れを込めて愛用されているんだな、ということも知りました。
Tシャツをきっかけに久々に友人と再会できたというエピソードも素敵ですし、
上京してやっと好きなCDを手に入れられた!という点も個人的にとてもグッと来ました!
今はネット通販などでどこに住んでいても手軽にCDは買えますが、
当時はネットなんて一切無かったですからね。
僕もインディーズバンドのCDなんてどこにも置いていない田舎町に住んでいたので、
初めて新宿のディスクユニオンに行った時は、時間も忘れてCDを買い漁った事を思い出しました。
さらに余談なのですが、僕が初めて手に入れたバンドTシャツは、
ホルモンのホンゴリアンTシャツ(黒Tシャツにオレンジ色)だったんですが、
もったいなくてしばらく着れず、自分の部屋に飾ってました。
しかし、「いい加減ここぞという時に着よう!」と思い、
初めてのホルモンライブで着用したのですが、
バンドTシャツの宿命と言うべきか、激しいモッシュや汗に揉まれた後は
必ずと言っていいほど“毛玉”が出来るんですよねー!泣
僕のホンゴリアンTシャツにも、まんべんなくライブ毛玉が完成してましたw
でも、
「あ~Tシャツがこんなんなっちゃうぐらい、激しいライブで酸欠寸前まで暴れ狂ったよなぁ…」
と、何年経ってもその日の事を覚えているような良い思い出になるんですよね。
Tシャツの印刷が薄くなればなるほど逆に愛着が湧いたり、
洗って干す時に襟が伸びないよう慎重にハンガーを通したり…
どんなバンドTシャツにも、必ず色んなドラマがあるんですねー。
それでは、続きましてダイスケはんオススメの「これは必聴!」
というジャパコアバンドの音源を何枚か紹介していただきましたので、
ダイスケはんのレビューと共にご覧下さい!
↓↓↓↓↓
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【ダイスケはんオススメジャパニーズハードコア音源】
①DEATH SIDE 「WASTED DREAM」
JAP COREの歴史のなかでも俺自身にとってもレジェンドのバンド「DEATH SIDE」の1stアルバム。
メタリックで叙情的かつ泣きの要素も含んだ壮大なエモーションを放ちながら至高のハードコアへ昇華していくThis is "JAP CORE"!!な名盤中の名盤。(ていうか発表された音源全部が名盤!)
もともとドラマーの俺はキレッキレのドラムを叩くMUKA-CHINさんが特に好き。
かつてOPENして間もない渋谷CYCLONEで俺がバイトしてた時に、
系列店である新宿ANTIKNOCKのスタッフとの合同飲み会の席で
当時ANTIKNOCKのスタッフだった憧れのMUKA-CHINさんが
俺の隣に座って(ブルブル…)
ビールをついでもらって(ブルブルブル…)、
あまりの嬉しさに身震いした「全身マナーモードのあの夜」は今も忘れられない宝物。。。
(by ダイスケはん)
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②INSANE YOUTH 「REST IN PEACE」
KOCHI CITY HARDCORE!!!!!
故郷香川のお隣高知にこんな素晴らしいバンドがいたことは同じ四国の人間としての誇り。
当時、中四国で展開してるジーンズショップのCMにも起用されてた津田的JAP CORE史における名曲「CRIES FROM UNDER THE KAMIKAZE GRAVE」を含む、
96年に解散してしまったINSANE YOUTHのディスコグラフィーCD。
サッカーのフォーメーションで例えるなら1トップ、2トップじゃなく
“全員がフォワードの11トップ”っていうくらいアグレッションに満ちた内容。
GUDON、WARHEAD JUNK(←この2バンドもまたJAP CORE最重要バンド)に在籍してたSOUICHIさん(Vo.&Gt.)の鬼の叫び、DOIさんの怒涛のドラミングがヤバい!
フォワードといえば…解散後、SOUICHIさん(Vo&Gt)とDOIさん(Dr.)は同じく解散したDEATH SIDEのISHIYAさん(Vo.)YOUさん(Ba.)と「FORWARD」を結成。
その後、SOUICHIさんは高知に戻ってINSANE YOUTH A.D.をやってました。
アグレッションといえば…解散後、HIROさん(Ba.)はAGGRESSIONを結成。
(by ダイスケはん)
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③DISCLOSE 「RAW BRUTAL ASSAULT vol.1」
KOCHI CITY HARDCORE!!!!!
故郷香川のお隣高知にこんな素晴らしいバンドがいたことは同じ四国の人間としての誇り。
…って、さっきの使い回しじゃございません!
UKハードコアレジェンドDISCHARGEが産み出した独特のノイズと2ビートで疾走する「D-beat」
その影響を受けたバンドは世界中にいるんやけど、
DISCLOSEが高知からシーンに登場するやいなや瞬く間に日本のみならず世界を席巻し、
「日本にDISCLOSEあり」と世界中にその名を知らしめることになったです。
なかでも、川上さん(Vo.&Gt)はDISCHARGEの正当な後継者
「D-beatマスター」としてその名を世界に轟かせました。
2007年、川上さんは永眠してしまったんやけど、今もなおその輝きを放ち続けてます。(R.I.P.)
そんなDISCLOSEのディスコグラフィーCD。
vol.1とvol.2があるんやけど、あえてvol.1を選んだのは、
高知シーンが一気に加速した歴史的傑作である
INSANE YOUTHとのsplit 7"EP「KOCHI-CITY HARDCORE」を収録してるから。
(by ダイスケはん)
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④WARHEAD 「この想いを何処へ//THE LOST SELF AND BEATING HEART」
京都発、狂気と狂気と狂気に満ち溢れた「WARHEAD」が93年リリースしたアルバムと
95年リリースしたシングルをカップリングしたCD。
再生ボタンを押してから最後の最後まで阿鼻叫喚なまでに
渦を巻いて襲いかかってくる轟音ハードコアと、
それを切り刻むような狂おしいJUNさんの叫びがマジでハンパない!
全曲名曲!魂を揺さぶられる!正座して聴け!
俺がWARHEADに初めて触れて、一発でノックアウトされた1st 7"EP「CRY OF TRUTH」をはじめ、
2nd&3rd 7"EP・VA「HARD CORE BALL 3」・VA「ONE SHOT ONE KILL」・ORdER(←こちらも最重要バンド!)とのSPLIT 7"EPの曲を集めたコンピレーションCD
「NEVE GIVE UP!!!! -SINGLE COMPILATION-」も悶絶必至の名盤!
(by ダイスケはん)
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⑤SLANG「Super Chaos」
SAPPORO CITY HARDCORE!!!!!
95年リリースされたこの1stアルバムを聴いたとたん
頭の先からツマ先まで一気に北の大地のハードコアに撃ち抜かれた!
アグレッシブは当然のことながら、このアルバムにものすごいパッションを感じて
毎日毎日何度も聴いてた俺はすっかりSLANGの虜。
ホンマは97年にKOさんが立ち上げたレーベル「STRAUGHT UP RECORDS」からリリースされた、
不朽の名曲「何もしないお前に何が分かる.何もしないお前の何が変わる!!」を収録したシングル
「SINGLE」も挙げたかったんやけど、
SLANGとの衝撃的な出会いが詰まったこのアルバムを紹介させてもらいます。
KOさんがボーカルの現ラインナップのSLANGも大好きなんやけど、
KOさんがギターでHARUさんがボーカルっていうこの頃のSLANGもキレてて大好きです。
初めてKLUB COUNTER ACTIONでライブした時はメッチャ感動したな~。
「ここでSLANGがライブとかレコーディングしてるんや~!」
「うわ!PAがSLANGとかのレコーディングしてるクワタさんやん!」
とか完全ミーハーでした(笑)
それから数年後、俺にとってレジェンドとして存在してたKOさんと出会い、
さらにSLANGと対バンできる日がやってくるなんて当然予想もつかなかった出来事。
(by ダイスケはん)
=================
ダイスケはんのジャパコア愛が炸裂したレビュー、
全てのバンドに本気のリスペクトが込められていて
文字を読んでいるだけで、アグレッシブかつ怒濤の音圧を感じました!
そういえば“爪爪爪出張 裏FINAL”TOURでホルモンがZepp Sapporoでライブをした際、
僕もイチ腹ペコキッズとして参戦したのですが、
その時の対バンが、ダイスケはんのレビューでも紹介されていたSLANGだったんです。
以前から何度かライブを拝見していた、衝撃的で圧倒的にカッコ良すぎるSLANGと、
大好きなホルモンの2マン!
これは半端じゃねえっっ!!と当時本気で震えあがり&ガン上がりしました!
SLANGのライブは僕のような軟弱な人間でも、心を鷲掴みにされ
思わず、全身タトゥーだらけのお兄さんと一緒にモッシュ合戦を繰り広げてしまうほど
強烈なインパクトを心に刻み込んでくれました。
ジャパニーズハードコア。
畳み掛けるような轟音と、そして、なんといってもそのストイックな生き様に、
身を引き締められるような痛烈な日本語のメッセージ!
今回のダイスケはんのレビューをきっかけに興味を持った方は、
是非ジャパニーズ・ハードコアの世界に足を踏み入れていただければと思います。
ダイスケはんのオススメバンド以外にもまだまだ紹介しきれなかった
素晴らしいジャパニーズハードコアバンドもたくさんいるそうなので
僕自身も、これから色々なバンドを聞かせて頂こうと思いました。
ちなみに先日、亮君ともジャパコアの話をしていたんですが、
亮君いわく
「どっかのDJイベントで最近流行りのピコピコ激しい音楽聴いて踊るのも良いけど、漢(おとこ)ならジャパコアで拳あげるべき!」
と言って、
本人はももいろクローバーZ聴いていました(あの人ハチャメチャですw)
とにかくダイスケはん、
お忙しい中、素敵なレビュー本当にありがとうございました!
今後もこのブログで、メンバーの思い入れのあるアイテム等を語ってもらう企画を続けていきたいと思います!
by ミミカジル赤塚